昨日観たドラマ。
CPAになっている身元不明のおばあちゃん。
蘇生を試みるも硬直が始まり、ある医師はあきらめたが、
江口洋介扮する医師があきらめずに蘇生する。
そのおばあちゃん、身元も判明し、
その後意識も戻り(いきなり清明に)、ハッピーエンド。
まぁ、よかったよかったなんだけど、
現実には、意識が戻るひともいれば、
戻らずに気管切開や胃ろう等を施され、
管につながれた、いわゆる植物状態になるひともいる。
で、救命センターは急性期の患者の命は助けるけども、
次の救急患者の為にベッドを確保するため、
「安定」した患者を退院させる。
だけどそんな管につながれた状態で在宅に戻れるようなひとは少なく、
ほとんどのひとが他院に転院することになるわけだ。
積極的な治療や手術をする対象ではないけど、
日常的なケアにはかなりの手がかかる。
長期療養目的の病院のほどんどは、そんなハイケアな患者を嫌がる。
MRSA等に感染しやすく、院内感染のリスクがあり、それを防止する手間もかかる。
看護師の数が必要になる。
なのに儲からないから。
そんな患者の受け入れ先のひとつである、特殊疾患療養病棟を持つ数少ない病院はいつも満床。
救命センターのベッドにもいられないし、次に落ち着く場所も見つからない。
そんな状況に家族が苦しむ。
ドラマの様に東京で大地震が起きて、
多くの患者が救命センターに運ばれる。
そして医師を始めとした救命のスタッフが懸命に蘇生をする。
すると皮肉なことに、意識が回復しない患者もやはり多くでてくる。
患者が増えれば増えるほど、同じ割合でそんな患者も増えることになる。
大地震のとき、植物状態の患者はどこへ行くことになるのだろう。
救命センターはそんな患者であふれて、すぐにパンクすることになるのかもしれない。
(助けないほうがイイといっているのではない。念のため)
CPAになっている身元不明のおばあちゃん。
蘇生を試みるも硬直が始まり、ある医師はあきらめたが、
江口洋介扮する医師があきらめずに蘇生する。
そのおばあちゃん、身元も判明し、
その後意識も戻り(いきなり清明に)、ハッピーエンド。
まぁ、よかったよかったなんだけど、
現実には、意識が戻るひともいれば、
戻らずに気管切開や胃ろう等を施され、
管につながれた、いわゆる植物状態になるひともいる。
で、救命センターは急性期の患者の命は助けるけども、
次の救急患者の為にベッドを確保するため、
「安定」した患者を退院させる。
だけどそんな管につながれた状態で在宅に戻れるようなひとは少なく、
ほとんどのひとが他院に転院することになるわけだ。
積極的な治療や手術をする対象ではないけど、
日常的なケアにはかなりの手がかかる。
長期療養目的の病院のほどんどは、そんなハイケアな患者を嫌がる。
MRSA等に感染しやすく、院内感染のリスクがあり、それを防止する手間もかかる。
看護師の数が必要になる。
なのに儲からないから。
そんな患者の受け入れ先のひとつである、特殊疾患療養病棟を持つ数少ない病院はいつも満床。
救命センターのベッドにもいられないし、次に落ち着く場所も見つからない。
そんな状況に家族が苦しむ。
ドラマの様に東京で大地震が起きて、
多くの患者が救命センターに運ばれる。
そして医師を始めとした救命のスタッフが懸命に蘇生をする。
すると皮肉なことに、意識が回復しない患者もやはり多くでてくる。
患者が増えれば増えるほど、同じ割合でそんな患者も増えることになる。
大地震のとき、植物状態の患者はどこへ行くことになるのだろう。
救命センターはそんな患者であふれて、すぐにパンクすることになるのかもしれない。
(助けないほうがイイといっているのではない。念のため)
松○でもない(最下部消化器専門だっつーの)。