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歓喜の歌-シラーとベートーベンの傑作コラボ-

2006-09-06 | 吟遊詩人の会・心に響く詩
吟遊詩人の会シリーズです♪
私が大好きな生命讃歌の詩を、ご紹介します。

この詩、私、大好きです

ベートーベンは、耳が段々と聴こえなくなるという
作曲家にとって厳しい現実を受け止めながら、
この壮大な歌を作曲したのです。
人生の後期。ほとんど、耳が聴こえないベートーベンは
ピアノの鍵盤に長い棒を当て、自分の額につけ
わずかな音を感じながら作曲したんだとか。

「後期の作曲は、神との更新の記録であった。」
とコンサートで演奏者の方に聞きました。
(第九以降の作品は、難解になって行きます。)

ぜひ、声に出して読んで見て下さい。



BGMにどーぞ♪
ここをクリック。第4楽章が聞けます♪



<
おお、友よ!
このような調べではない!

歓喜よ、美しき神々の煌めきよ、
エリジウム(楽土)から来た娘よ、
我等は炎のような情熱に酔って
天空の彼方、貴方の聖地に
踏み入る!

歓喜よ、美しき神々の煌めきよ、
エリジウム(楽土)から来た娘よ、
我等は炎のような情熱に酔って
天空の彼方、貴方の聖地に
踏み入る!

*貴方の御力により、
時の流れで容赦なく
分け隔たれたものは、
再び一つとなる。
全ての人々は貴方の柔らかな翼の
もとで兄弟になる。*


*-*間の繰り返し

一人の友人を得るという
大きな賭けに成功した者よ、
一人の優しい妻を努めて得た者よ、
その歓びの声を一つに混ぜよ!

*そう、この地球上でただ1人の
(一つの心と呼ばれる)者も!
そして、それが出来なかった者は、
この集まりから涙を流して
ひっそりと去る。*


*-*間の繰り返し

全ての生物は、
自然の乳房より歓喜を飲む。
そして、善きもの、悪しきものも
全て薔薇〔ばら〕色の跡を
付けていく。

*歓喜は我等に口づけと葡萄
〔ぶどう〕、そして死の試練に
ある一人の友を与えた。
官能的な快楽は虫けらに与えられ、
そしてケルブ(智天使)は
神の御前に立つ!*

*-*間の繰り返し

喜ばしきかな、太陽が壮大なる天の
計画に従って飛ぶが如く、

*兄弟達が己〔おの〕が道を
駆け抜ける、勝利に向かう英雄の
ように喜ばしく。*

*-*間の繰り返し

抱〔いだ〕かれよ、
数多〔あまた〕の者よ!
この口づけを全世界へ!
兄弟達よ!星空の彼方に
愛する父(なる神)が
おられるはずだ。
地にひれ伏さぬのか?
数多の者よ。
創造主(の存在)を感じるか?
世界よ。星空の彼方に求めよ!
星々の彼方に彼の御方(神)が
おられるはずだ。

ベートベン交響曲第9番第4楽章「歓喜の歌」より




おお、友よ!
このような調べではない!

歓喜よ、美しき神々の煌めきよ、
エリジウム(楽土)から来た娘よ、
我等は炎のような情熱に酔って
天空の彼方、貴方の聖地に
踏み入る!

歓喜よ、美しき神々の煌めきよ、
エリジウム(楽土)から来た娘よ、
我等は炎のような情熱に酔って
天空の彼方、貴方の聖地に
踏み入る!

*貴方の御力により、
時の流れで容赦なく
分け隔たれたものは、
再び一つとなる。
全ての人々は貴方の柔らかな翼の
もとで兄弟になる。*


*-*間の繰り返し

一人の友人を得るという
大きな賭けに成功した者よ、
一人の優しい妻を努めて得た者よ、
その歓びの声を一つに混ぜよ!

*そう、この地球上でただ1人の
(一つの心と呼ばれる)者も!
そして、それが出来なかった者は、
この集まりから涙を流して
ひっそりと去る。*


*-*間の繰り返し

全ての生物は、
自然の乳房より歓喜を飲む。
そして、善きもの、悪しきものも
全て薔薇〔ばら〕色の跡を
付けていく。

*歓喜は我等に口づけと葡萄
〔ぶどう〕、そして死の試練に
ある一人の友を与えた。
官能的な快楽は虫けらに与えられ、
そしてケルブ(智天使)は
神の御前に立つ!*

*-*間の繰り返し

喜ばしきかな、太陽が壮大なる天の
計画に従って飛ぶが如く、

*兄弟達が己〔おの〕が道を
駆け抜ける、勝利に向かう英雄の
ように喜ばしく。*

*-*間の繰り返し

抱〔いだ〕かれよ、
数多〔あまた〕の者よ!
この口づけを全世界へ!
兄弟達よ!星空の彼方に
愛する父(なる神)が
おられるはずだ。
地にひれ伏さぬのか?
数多の者よ。
創造主(の存在)を感じるか?
世界よ。星空の彼方に求めよ!
星々の彼方に彼の御方(神)が
おられるはずだ。

ベートベン交響曲第9番第4楽章「歓喜の歌」より

関西シティフィルハーモニー交響楽団HP
「ベートベン交響曲第9番- 歌詞の日本語訳 -」ページより引用



詩人フリードリヒ・フォン・シラー「歓喜に寄せて」
をベートーベンはいたく感激し、
交響曲第9番第4楽章で合唱曲にしたというのは、有名な話です。

冒頭の「おお、友よ! このような調べではない!」はベートーベン自身が
付け加えたと言われています。


(追記)

自分の好みとしては、フルトベングラー
1951年 バイロイト音楽祭でのライブ版(名盤!)

ベタですが、好きですね~


 2個目の絵は、友人のタヤ子さん(HN)のご主人
りゅうちゃんが撮影された朝日の写真を
写生しました~♪
初日の出をいろんな人々が見ている
大好きな写真です。ありがとうございました!


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
傑作コラボーにブラボー!! (清遊人)
2006-09-06 17:31:42
素晴しいコラボーです。歓喜の歌、年末になると聴かれますが、今頃聞くのも良いですね。今日の内容も教養がほとばしり、素晴しい。ブラボー、ハラショウーですよ。
褒めていただきうれしいです! (うめももより清遊人さんへ)
2006-09-06 21:25:35
歓喜の歌は有名ですが、シラーの元詩があるのは私もシラ-ナカッタ。やっちゃったよー。(-.-;)

ベートーベンは、シラーの詩に感激し、生きる何かを見いだしたような気がします。

このページにリンクつけましたが、第九の四楽章はそのなにか・・・歓喜が爆発しています。

ありがとうございましたm(__)m。

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