TGMTC山岳会

東北100名山制覇を目指し、心と体の健康維持と共に、仲間と共に山登りを愉しんでおります♪ 管理者 吉田勝就

観光登山下見「エコーラインから北蔵王」

2020-05-31 12:15:35 | 日記
2020.05.30
今までは気ままに登っていた「蔵王」ですが、来月知人を案内することになったので、改めて下見をすることに致しました。

南蔵王の峰々

エコーライン入口の「大鳥居」

高さ13m、この地点はかつて蔵王大権現への参詣路にあった弐の鳥居があった場所。昭和37年(1962)の蔵王エコーライン開通を記念して昭和44年(1969)にこの大鳥居が建てられ、霊峰蔵王山への入口。

「滝見台」
海抜およそ700mの所にあり、不動滝とその上にかかる地蔵滝、そして三段の瀑布を作って澄川に注ぐ三階滝を眺めることが出来ます。紅葉の時期は、絶好の景観ポイントです。
また、不動滝のことを詠んだ宇田零雨氏の名句「万緑の底に滝あり轟けり」の句碑が建てられています。
 

三階滝と不動滝・地蔵滝

細く3回に流れ落ちる三階滝は、高さ181m、幅7m、滝つぼ12mあります。標高700m~572mの間にあり、後烏帽子岳東面を流れる石子沢から澄川へ3段に落下する滝です。日本の滝百選に選ばれており、特に紅葉時の眺望は息をのむ美しさです。




「蔵王古道」

かつては蔵王の御山に登ることで大人と認められました。
そのため、御山に入る際には盛大な壮行会が催され、当日は遠刈田温泉の神社〔里宮〕にお参りしてから先達の案内で登り始め、刈田山頂の神社(奥宮)へ向かいました。

不帰の滝(かえらずのたき)

駒草平の一角にある不帰滝は、御釜から流れ出る水が溶岩台地の上を流れ、泥絵具で彩色したような無気味な岩肌を噛みながら一気に落瀑します。高さ97.5m、幅14mあり、濁川の五色岳の東部に深く切り込んでいます。

滝の名前の由来は、その昔、ここに鬼ばばが住んでいて登って来る男どもを捕まえて生き血を吸ってはこの滝に落としました。そこで、あの山へ行った者で帰って来た者はいないということから「かえらずの滝」と呼ばれるようになったという説と、訪れる人が帰るのを忘れて見惚れるという説があります。


活火山を思わせる荒涼とした北蔵王

駒草平からの眺め


「大黒天」の駐車場

ここで、登山準備

 
コースタイムは、登り1時間
7時22分スタート

北蔵王のこの雰囲気が好きです。


「刈田避難小屋」が遠く見て取れます。


「剣ヶ峰」


「お釜」が見えてきました

私は、このアングルが好きです。
ここまで30分5分間の立ち休み

「刈田避難小屋」到着

スタートから42分

振り返って

「南蔵王」前山・杉ヶ峰・屏風岳方面が綺麗に見渡せます。

「刈田岳」山頂標高1758m
 
宮城県では屏風岳に次ぐ標高を誇り、蔵王のシンボル、御釜の好展望台で、山頂には刈田嶺神社が建立されている。大黒天入口より45分(休憩時間含む)


お釜を眺めながらの「朝食タイム

サイコーの贅沢ですね

刈田レストハウスが見えてきました

 
蔵王エコーラインの最高点・刈田峠から分岐し、 刈田岳、馬ノ背に登る宮城交通(株)経営の有料山岳道路です。
標高1,750mの頂上まで、全長2.5kmで、刈田岳へ楽々登頂も、出来ます

レストハウスから「お釜」~「馬の背」を通って、日本百名山「熊野岳」を目指して8時35分スタート

「馬の背」から「お釜」方面へ下る階段が
 
前は無かった筈だし、あっても通らないのだが、今回は観光ガイドの下見に為、下ってみましたが、このラインは眺望がよくありませんでした。
その為、観光客は柵の乗り越えて

馬の背を分岐まで進めば、綺麗に見えるんですがね

先程の地点より8分ほどで、このアングルに


風にも負けず、凄いバランス感覚ですよね


おっ!

この規則正しいくぼみは

 
2週間ほど前の雪解け直後に歩いた時の写真です。窪んだまま固まっちゃったのですね

だいぶ雪が解け、熊野へ直登出来そうですね。


こんなものも出来たんですね


雪渓歩きは、滑落の心配さえなければ、この時期涼しくて快適ですね。


蔵王山神社(ざおうさんじんじゃ)は、山形県山形市上宝沢の蔵王連峰主峰である熊野岳山頂(標高1,841m)にある神社である。


「熊野岳」標高1841m
 
宮城と山形にまたがる蔵王連峰の主峰、熊野岳。エメラルドクリーンの御釜を眺めながら、なだらかで整備された登山道を登ります。
山頂付近には“高山植物の女王”コマクサの群生地があります!
ロープウェーやリフト、蔵王エコーラインなどアクセス容易な為、登山初心者に大変人気のコースです。42分で到着

ドッヒャ~の大パノラマ


 
山頂は広くて展望もバッチリ。天気の良い日は太平洋を望め、鳥海山や月山、朝日岳などが一望できます。

本日はここから「地蔵岳」方面に


下ってきたガレ場を振り返って


「ワサ小屋跡」
 
何時もはスルーですが、今回は説明文をじっくり読まさせて頂きました。

二股は、いつもの通り「地蔵岳」方面に


木道が見事に整備されておりますね。


「地蔵岳」標高1736m
 
山頂からは、山形市内が一望できます

山形スキー場「地蔵山頂駅」方面

後ろは、本日最後の目的地「三宝荒神山」

下りの雪道

登りはいいが下りは、気が抜けません!

「蔵王地蔵尊」

標高約1,660mの高地に鎮座するこの地蔵は、高さ2.34mの大きな坐像

冬の時期には


「三宝荒神山」の案内板

一周20分

山頂1703m


ここで

この絶景を眺めながら「中食タイム

宮城県側から山形まで歩いてきたので自分にご褒美ケーキも頂いちゃいます

コロナも怖いですが噴火はもっと怖いですね
 

お疲れ様でした

移動距離12.3km

【番外編】
何十年前からお世話になっている「峩々温泉」で経営する人気のソーセージを、と思ってお店に入るも。。。
 
ショーケースは空。。。コロナの影響は測りしれませんね

宮城に来たら温泉しかも、情緒溢れる大衆温泉を案内しようと思ったが

営業再開会未定。。。。


足湯もやってない

まだ、来るなってことでしょうかね。
汗も流せず帰りました。 














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