仲良くなった？

おはようございますぽんたです。
いよいよ年の瀬ですね。
・・・と言っても、ぽんた家では
小掃除で今年もごまかします！

昨日、母の面会に行ってきました。

母は、・・・まぁいつもと変わらず

『誰？』的な表情と態度で、一言も話さなかったです。

変わりに、そのほかの入所者の方々と
仲良くなったような気がします。

いつも面会に行くと
リビングで　「こんにちは～！」　と、挨拶します。

母のように　『ほけ～』としている方や
スタッフさんとお手玉している方
廊下で歌っている方など

いろいろな方がいます。

皆さん、一斉にこちらを向いて
笑顔になったり
拍手をしたり
手を振ったりしてくださいます。

「ぽんたさん、人気者ですね」　と、スタッフさん。

一番振り向いてほしい母だけは、そっぽ向いてますけどね。

ほかの入所者さんには、ほとんど面会がないそうです。
なんとなく、顔馴染みになったのかもしれません。

そう言われてみると
母がこのグループホームに入所して、２回目の年末ですが
面会中のほかのご家族の方々を見たことはありませんでした。

ほかのご家族に会えたなら
苦労した（？）介護者同士でご挨拶でも・・・と思っていました。

時間や曜日や、いろいろタイミングが合わないのかと思ていましたが
そのような事情だそうなので、家族同士のご挨拶は諦めたほうが良さそうです。

母との面会中は
母の隣にぴったり寄り添っていますが
帰宅する時は
リビングに顔を出して
皆さんに聞こえるように

「では、これで帰りますね。また来ますね～！」　と、手を振って帰ってくるようにしました。

手を振り返してくれる方
笑顔の方もいらっしゃいます。

私が誰だかわからなくても
母にも笑顔になってほしいものですが
今は無理かもしれません。

ほかの方々には顔馴染みで、母だけ無反応で
なんだか虚しいですが
落ち着いているので、良しとしましょう。

こちらのブログは今年ラストです。

今年一年お読みいただき、本当にありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。

良いお年をお迎えください。

夫、足がつる

こんにちはぽんたです。
暖かいんだか寒いんだか
よくわかりません。

先日、所用で夫と横浜へ出かけました。

息子は仕事だし、夫一人で長時間のお留守番はちょっと不安だったので
ためしに誘ったら
珍しく乗り気でした。

万が一の時のため
夫の着換えを持ちましたので
おしゃれは無しで
いつものリュックとジーパンです。

用事も無事に終え、少しブラブラしていました。

電車が混む時間帯を避けるため
早め早めに行動して、帰宅しようと思っていましたが
夫の両足、ふくらはぎからももまでがつってしまったようでした。

痛みで動けません。
幸いに、近くにベンチがありましたので
必死で夫を抱え、引きずるように座らせました。

ベンチに座ることができましたが
やはり屋外、寒いです。
夫の表情も、やや強張っています。

適当な喫茶店を見つけて、飛び込みました。

都会はこのような時に便利ですよね。

ちょっとキョロキョロすれば
コーヒー一杯が飲める喫茶店やカフェがありますからね。

いつのもお散歩コースでは
せいぜいコンビニくらいでしょうか。

夫を急がせたつもりはなく
むしろ、いつもよりゆっくりペースで歩いていたのですが
人の多さに疲れてしまったのでしょうか。

暖かい店内で、落ち着いた表情の夫でした。
コーヒーも美味しかったです。

焦ったのは私です。

外は暗くなり始め
ヘタすると帰宅ラッシュに巻き込まれる時間が近づいてきます。

夫の痛みは少し治まった様子でしたが
まだ立ち上がろうとはしません。

帰宅ルートを変えましょう。

電車一本で帰るルートから
乗り換えは２回増えますが
確実に座れるルートに変更しました。

喫茶店を出て、ゆっくりゆっくり歩きます。
夫を支えながら歩くので、重くて歩きにくかったですが
痛みもわずかで、なんとか電車に乗り帰宅できました。

よかった～～～！

すぐにお風呂で温まってもらって
ようやく落ち着きました。
痛みも大丈夫なようでした。

パッと行ってパッと帰る予定が
思いがけず、長時間になってしまいました。

外が暗くなってからも
家にいないなんて、何年ぶりくらいかしら。

寒かったです！（笑）

ピロリ菌 再検査編

こんにちはぽんたです。
寒いですっ！
なんだか疲れてますっ！

胃カメラ検査の結果が出ました。

ピロリ菌は、不検出！

かかりつけ医から処方されている薬が原因で検出できなかったそうです。

よって来年に再検査です。

なんだよ～もぉぉぉぉ！

もう怖い検査は嫌ですよぉぉぉ！

でもいろいろとわかったことがあって
胃カメラ検査をやって良かったと思いました。

萎縮性胃炎ということで
胃がんになりやすい状態だとわかりました。

中央付近にびらん（ただれている部分）があって
細胞検査の結果、ステージ１だったそうです。

ススステージ？？　なにそれものすごく怖いですけど。

私の動揺を見て、ドクターは

「あ～大丈夫、この場合は良性ってことです」　と、落ち着いた声でした。

ふぉぇぇぇ～脅かさないでくださいよ～！

こちらのドクターは
母と夫の状況もご存知なので

「いろいろ大変なのわかるけど、そろそろ自分もしっかりメンテしないと先に死んじゃいますよ」、と。

それは困ります。

ピロリ菌再検査は
いつも飲んでいる薬を一ヶ月ほどストップしてから。

萎縮性胃炎は
年一回は必ず胃カメラ検査を受けること・・・という事になりました。

え？　ちょいと待って。

・・・つーことは、来年は２回の胃カメラ検査？？

う～ん・・・何とか検討して
１回で終わらないかしら？

母の事もあって、落ち込んでいます。
さらに心を折られたような気がして
何をやってもダメダメな気がして、元気が出ないです。

年末なんだし、ウソでも元気を出さなくちゃ！

「この人、だぁれ？」

こんにちはぽんたです。
もう１２月です！
なんだか落ち着かない一か月の始まりですね。

母の面会に行ってきました。

調子がいいのか、今回は母の視線をとらえることができます。

スタッフさんに助けられて
ヨチヨチと歩くこともできました。

面会スペースに入ってきて
私を見た瞬間に

「この人、だぁれ？」　と、母。

私の顔は、どんなだったのだろう？

スタッフさんが慌てて

「娘さんのぽんたさんですよー！　ここを痛めて産んだのよー！」　と

母のお腹を、ぽんぽんと撫でていますが

「知らない。産んでない」　と、母。

ソファに座りたがらないので、今回は遠くから見学させていただきました。

リビングルームに戻った母は
ほかの入所者さんと、のんびりテレビを観ているようでした。

目が合ったと喜んでいたのに
今までは、隣に座ってくれたのに
今回は拒否されてしまいました。

まぁ、そりゃぁね。

知らない人が隣に座って
なれなれしく
あれこれ話しかけれらたら不愉快ですよね。

私の自己満足なんでしょうね。

面会のたびに
私は母を、嫌な気持ちにさせているのでしょうね。

面会しないほうが
母はのんびり穏やかなのだろうか。

そう考えたら
寂しくて悲しくて
泣きながら帰宅しました。

「この人だぁれ？」
「知らない。産んでない」

母の言葉が耳から離れません。