'10-09-10投稿
熱中症による医療機関への搬送者が、23~29日の1週間で全国で5358人に上り、5月末以降の合計で4万6728人となったことが31日、総務省消防庁の速報値で分かった。搬送直後に死亡が確認されたのは計158人になった。
一般に人の身体の構成成分の約60%前後は水分と言われており、歳をとるにつれて体内水分含有率は減少していきます。
自然界の大部分の生物(動植物)は「水」を主体として構成されています。
したがって、安全かつ健康に生きるためには「水の代謝」機能の管理・制御が重要であると思われます。
1.「教えて!goo」によれば、
人体の組成は、人によって、年齢、男女によって異なりますが、水分60%、タンパク15%、脂質20%、微量元素5%とのこと。
2.厚生労働省
「健康のため水を飲もう推進委員会」によれば、
脱水による健康障害や重大な事故などの予防には、こまめな水分補給を推奨しています。
3.「環境省熱中症環境保健マニュアル(2009)」によれば、
人間の水バランスは食事、飲料水、体内で炭水化物、等から代謝された水を加えて、一日に約2.5L取り入れて、尿、便、汗、呼吸 として排出しているとのこと。
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4.「YAHOO知恵袋」によれば、
人の代表的体液である血液中の塩分濃度は海水の約1/3とのこと。
したがって、塩分濃度の高い海水を飲むと、浸透圧効果で細胞、血液を構成している体内の水バランスが崩れて喉が渇いたり、健康を害すると言われている。
上記のように、人は淡水を飲むことによって健康、生命の維持をしなければなりません。
5.最近のTVニュース、等からの知見によれば、
気温33℃以上・湿度75%以上の場合は体温、等を維持いている体液、等による代謝機能を低下させると言われています。室内においても、直射日光、風通し、等に注意しましょう。