水徒然

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水耕栽培の実態記事を紹介します。

2010-10-15 | 日記

TVニュースで水耕栽培技術の海外輸出をみて再度紹介します。

 将来、海を利用した水耕栽培に期待しています。


(google画像検索から引用)


 奈良県県会議員 浅川氏が滋賀県のツジコー株式会社を視察した際の記事に記載されていた「水耕栽培の長所・短所」*を紹介します。  *http://www.kiyohito.jp/index_suikousaibai.html

<水耕栽培野菜の長所>
◆天候に左右されずに収穫が可能。 ◆栄養価が高い植物野菜生産ができる。 ◆農薬を一切使用しない安全植物野菜である。 ◆製造工程に於ける蓄積データ管理のもと画一したモノづくりが可能。 ◆クリーンルーム内で製造するため雑菌汚染が少ない。 ◆24時間生産稼働が可能で短期間(40日間)にて収穫ができる。 ◆包装方法の改良と雑菌汚染が少ないため保存期間が従来品より長い。 ◆場所を選ばない。市街地ビルや郊外倉庫、山間部でも製造が可能。 ◆新規産業として、新規雇用が見込める。
→想っていたとおりでした。

<水耕栽培野菜の短所>
 ◆電力使用が現状大きい。 ◆水耕栽培は培養液を通じて栽培生産するため、一端、病原菌が発生すると まん延する欠点があり、管理と保守点検の励行と常時システム装置の殺菌や 培養液の使用管理を徹底する必要があります。(製造コスト高に結びつく) ◆市場変動相場で価格が決まるため一定販売価格である。 ◆初期投資金額が大きく、ノウハウビジネスであるため投資回収が少し永い。 ◆市場を通さないため流通販売先の開拓が必要である。

⇒長期レンジの政策によって新規な低コストかつ効率的な技術開発で克服できると想われます。

 


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2012-02-15 14:28:47
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