人生は一杯の酒Ⅱ

ともあれ武田家と上杉家は何回にも渡る合戦を繰り広げてきました。しかし信玄の死後上杉景勝は武田勝頼の妹を妻に迎えています。戦国の世はそういったものだったのでしょう。話は色々とそれましたが謙信は生涯妻を取りませんでした、また領土的な野望も他の戦国武将に比べて薄かったように思えます。それは彼が旧態前とした封建制度の中で生きてきたからで、他の武将に比べて純粋だったからかのようにも思います。なんにせよ戦国時代は彼にとって劇的過ぎる時代でした。それゆえか彼は酒を愛し、酒による脳溢血で死に至ったといわれています。新潟にはかんずりと呼ばれる調味料があります。一年で最も寒い時期に作られることから寒造里とも書くそうです。雪ざらしした唐辛子に塩・柚子の皮・米椛などを使い熟成させて造るのですが、謙信はこのかんずりをなめながら酒を飲んでいたそうです。

私もよく酒を飲みます。飲まれることのほうが多いですがw。家で飲むときはかんずりをつまみに飲んだりして、謙信の気持ちを味わったりしています。『人生は一杯の酒』とまではいきませんが私も酒とうまく付き合いながら生きていきたいと思います。

酒は一人で飲むより皆で飲むほうが楽しいと思います。その仲間を競馬伝説で得ることができました。それは私の人生にとって素晴らしい財産となりました。今度手塩のみなさんとフロイントのメンバーのみなさんが関西でオフ会をするそうです。私も行きたいのですが残念ながら今回はちと厳しそうです。もし参加できる方がいらっしゃったら是非参加してみてください。最初は緊張しますけど・・・皆素晴らしくいい人ばかりなので絶対楽しいと思います。オフ会楽しんでくださいねー。