春まだ浅し展望台

春の嵐の到来です。

いやーこれで我が家の桜も終わりです。

すでに先ほどから花吹雪の儀が始まっておりまする。

ヒューっと唸り声まで立てて強い風が吹き荒れているのですから何日も持ちこたえた満開の桜は

ひとたまりもありません。

私もこの次風が吹けば終わりだと、覚悟を決めておりましたので

この嵐の到来ではもう未練なくすっきりとお別れできます。

雨が降る前に今年の桜の見納めと、

家人を誘って近所の展望台へとドライブしました。

我が家とは標高差が三百メートルあるので当地の桜はまだ蕾状態でした。



ひとひら二ひら、咲いている花もあったけどまだまだです。

桜情報だったらこういうのなんていうの？

蕾堅し？



こっちの木は、ちらほらですね。



なんの種類かわからないけれど可憐なピンクが愛らしい。

私たちの足よりもお天気が崩れる方が早かったようです。

展望台に着いた時はもう空一面雲でいっぱいでした。

春霞っていうけれど、今日はそんな日です。

午後から雨の予報ですから雲の登場とともに水蒸気が忍んできているのでしょう。



辺りが一面紗をかけたように見えますね。

春ならではの山里の色でしょ。





こんなのや、



こんなのも見つけました。

久しぶりの小旅行って気分です。

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