目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

葛の葉染めと夏の緑・三種

2017-07-11 | 日記
暑いですね。

でも風は爽やか。

さすが信州の夏ですわ。


気持ちいいです。

この前白生地のスカーフを十五枚位手に入れたので、

せっせと染め物しています。

楽しみに染めた布で

近所の奥さんがポジャギを作りたいと言ってます。


嬉しい展開ですね。

それでまたも汗びっしょりになってアイロンをかけたり

説明を書いたり、

値段をつけたりで大わらわ。

染めたい気持ちは山々あれど、

染めた布をどうするのか?

全体に何でもそうですが趣味で作ったものを

どうするのか?

そこでもし、私の染物で何か作品を作ってもらえたら

一番嬉しいのです。





実のところ私、裁縫が下手。

ポーチとか、リボンとか、ふんどしとか、

色々作ってますけど、

はっきり言って下手くそ。

マーケットの商品に、なんておこがましい話です。


でも染めは自分なりに

いい色を出しているなって思います。

というか素材に恵まれているだけなんですけどね。

家の周りには

魅力的な緑の中にそれぞれに個性を秘めた植物たちが

ずらっと勢揃いしている環境です。




今回は夏のフキと、葛の葉と、ミント

この三種の緑を布に移してみましたよ。

夏の野山の色は深い緑です。

素敵な緑が生まれました。




ちょっと見はどれも同じような緑色。

でもよく見ると「それぞれ違ってみんな良い」の世界なのですわ。


葛の葉の緑なんて

電気の下で見ると媒染に使った銅の青が

そこはかとなく浮かび上がり青銅色に見えたりするのです。

なんてロマンティックな色でしょう。


絹の光沢が布に金属の色が見え

そんな色を見ると心がどきっとします。

こんなところも草木染めの効能かもしれません。

みなさんに感じてもらいたい。

心ときめく色。




お昼頃、汗水垂らして写真を撮ってきました。

この三種の緑。

お手元の画像でその微妙な色違いがご覧いただけるでしょうか?


私の写真の右側で茶色っぽく見えるのがミント染めです。

真ん中が夏のフキ。

そして葛の葉の緑。


葛の葉をあえて葛の葉として書いているのは、

今回使ったのはクズの葉っぱだけで蔓は入れてません。


蔓を入れるとまたちょっと違うかなって気がしているので、

次回はクズ全草の染め液を作ってみたいです。


銅との組み合わせが本当に素敵。

写真で青銅色が垣間見れるといいのですが。








この前入手したスカーフはもう残り二枚しかありません。

次は何を染めようか。

迷うところです。



それに、染めたスカーフが二十枚にもなりました。

どうしましょう。



今日は昼から風が強く吹いてます。

爽やかでいいけど、こういう写真を撮るには不向きの日ですね。






























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