テレビじじいの観戦日記

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松山英樹の涙、全米プロ5位

2017-08-14 10:25:27 | ゴルフ
日本男子初のメジャー制覇を見たくて、早朝からフジテレビ生中継。見たのは松山英樹の悔し涙だった。

全米プロゴルフ最終日の松山は、8アンダーまで行って一時トップに立ったんだけれど…。

サンデーバック9で乱れた。

バーディー、ボギー、ボギー、ボギー、バーディー、バーディー、ボギー、パー、ボギー。

9ホールのうちパーが1回だけ。上がったり下がったり。

一緒の組のジャスティン・トーマスに離され、優勝を許し、自身は通算5アンダーの5位タイで終えた。

実況は「夢見るフジテレビ」だった。夢を見たテレビじじいも同罪なんだけれど…

11番だったかなあ。パーパット。

「緊張していません」だったか「落ち着いています」だったか、放送したとたんにパットを外しボギーとなった場面。メジャー初制覇が見えてきて重圧がかかっているのを無視した放送に見えた。

緊張しているかいないかは、結果でしかわからない、と改めて感じた。

竹下陽平アナウンサー?がジャスティン・トーマスというべきところをジャスティン・ローズと言ってしまい言い直すシーンが少なくとも3回あった。

間違えまいとすればするほど間違う。松山にかかった重圧を理解してあげなきゃ。

フジテレビのインタビューでは、「悔しいですか」と聞かれて、「そうですね」とやっと声を絞り出す。「悔しい」のひとことしかないところで、聞き手に先に言われてしまった感じ。

次にフジテレビは他局のインタビュー光景を音無しで映し出した。松山が繰り返し涙を拭いていた。(ゴルフネットワークだったらしい。あとで見たんだけど「悔しいです」のひとことはよく聞こえた。)

次の局のインタビューではとうとうしゃがみこんでしまった。

その後、笑顔も見せていた松山。現在ポイント1位のフェデックスカップをがんばれ。暫定2位にいやないやなジャスティン・トーマスが上がってきちゃったけど。