テレビじじいの観戦日記

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百戦錬磨の樋口久子さん解説

2019-08-06 11:44:41 | ゴルフ
渋野日向子の全英女子オープン優勝を伝えたテレビ朝日の実況放送が面白かった。

リゼット・サラスが18番で1メートル強のバーディーチャンス。渋野に1打差つけるのは確実とテレビじじいもだれもが思った。
樋口さんが18番の重圧は違うと言う。
百戦錬磨の樋口さんだから…とキャスターの戸張捷さんが不承不承従う。
外した!
樋口さんの言うとおり。

渋野の18番。5メートル強かな、いや6メートルかな。優勝を決めるバーディーチャンスのような、外してプレーオフかなの微妙な距離。
樋口さんが「あのくらい残った方がいいんです。思い切って打てる」のご託宣。
百戦錬磨の樋口さんを半ば信じつつ見守ったんだけど、
ほんとうに思い切りのいいパットが入った。
渋野は入れるか3パットか覚悟して攻めたらしい。樋口さんの言ったとおりではないか。

戸張さんの「渋野が打つ前はしゃべりを短くしなきゃ。すぐ打ちますから」は、特徴を一言で言い表していた。
野上慎平アナは渋野の顔が見えない後ろ姿の映像に「間違いなく笑っています」。スマイルシンデレラ出現をこちらも一言で表現した。おみごと。

一夜明けて羽鳥慎一モーニングショー。ショーアップのコーナーで野上さんが渋野優勝をテーマにやっている。そう思ってみていたら、羽鳥さんが実況ご苦労さんみたいなことを言った。
えっ、あの放送していたのこの人だったの。びっくり。