どんぐりころころ

絵と工作の教室「どんぐり工房」
些細なこと
でも忘れたくないこと

「キャンドルツリー」(12月1週目 幼稚園クラス)

2012-12-09 01:06:12 | どんぐり日記

いよいよ師走ですね。

毎年お決まりの台詞ですが「早いなぁ

 

どんぐり工房では毎年11月に気合入れて「アドベントカレンダー」を作るので、12月は簡単なクリスマス工作や干支工作をします。

 

12月1週目は「キャンドルツリー」

キャンドルアートはクリスマスに限らず、何故か人気です。

でも、今回の企画は完全に失敗

 

内容はいいと思うんですよ

    「キャンドルツリー」素敵でしょ

でも、進行の読みが甘かった

そして、試作の段階では想定できなかったトラブルも

本当に幼稚園クラスの子たちには迷惑かけました。

ごめんね

 

        

三角錐の穴あきツリー。

これは、アルミで作った型に氷を詰めて、溶かしたロウを流し込むとできます。

アルミ型はビールの缶。ま、集めるのには苦労しませんでしたよ

ロウは100均の蝋燭と緑のクレヨンを湯煎にして溶かします。

 

大人がやれば簡単なことなんですがね、幼稚園の子にとって熱い鍋に注意しながら蝋燭とクレヨンを投入することは大変なこと。

だいたい自分の席から鍋の場所まで割った蝋燭をこぼさないように持ってくるだけでも時間がかかる

そして、氷を小さな型に詰めるの手は冷たくなっちゃうし、もう大変

 

しかも一人づつなので、順番がなかなか回ってこないといイヤになってしまう

やっと自分の番になったと思ったらトイレに行きたくなっちゃったり・・・

 

そんなこんなの幼稚園児の体質は十分に分かっていたはずなのに、

強引に決行してしまった訳は、

蝋燭とクレヨンが解けていくところを見てほしかったし、氷を使って穴あきツリーができる面白さを感じてほしかったから・・・

なんて言い訳がましい

    

 

しかも、カチカチに凍った氷でなければうまく三角錐の形にならないんです。

初めの何人かは良かったけれども、氷がだんだん解けていくとともに綺麗な三角錐にはならない

冷凍庫から氷を出しながら試作していた時にはわからなかったことです。この失敗は読めませんでした

      

 

待ち時間にミツロウ粘土で飾りを作ってもらっていたのですが、このミツロウ粘土も細工にちょうど良い温度が微妙で、手取り 足取り指導したかったのですがそんな余裕はなく、

でも、ママたちの協力もあってこんなに素敵に装飾できて・・・助かりました。

  

正直、楽しくなかった子、たくさんいると思います。

強引に完成させたけど、私の中では後味悪い

この反省、次に生かしますから許して


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