天乃のされど愛しき世界

愛猫がにゃあと鳴いてくれて、
紅茶がおいしくて・・・。
そんな幸せ忘れずに生きまっしょい。

11月29日・心に灯りを灯しましょ☆

2005年12月06日 12時56分26秒 | 愛しき日々
ふふふ・・・・やっと、この日の日記が書けるよ(笑)

この日の日記を書くまでは、
日記の日にちを進めたくなかった(笑)

頭と心がちゃんと動くときに、書きたかったので、
バイトやらのゴタゴタがある程度、落ち着かないと
書きたくなかったんだよね♪






さてさて、11月29日です。

その話がでたのは、10月の末だったかねえ。
12月には、アオタマちゃんお引越しってんで、
何度もお泊りさせていただいて、お世話になり思い出のあるお部屋に
最後はちゃんとごあいさつしたいので、
お引越し前に一度、お邪魔させてねとお願いしたのだ。

そしたら、
そのお返事で、

「その前に天ちゃんのお誕生会やんなきゃいけないから、予定教えて。」



・・・・・・・・・・困惑した。



とりあえず、ナチュラルな対応をしなければと、

「あ~、覚えててくれたんだあ♪お祝いしてくれるのお♪」

みたいな返事をした気がするけど、
その後も、誕生日の話題がでるたびに、どう反応していいのかわからず
困っていた。
(くどいので端折るが、誕生日を人にお祝いしてもらうのは、
小学校のとき以来の不幸な娘のワタクシ。
慣れて無さ過ぎて、どうしていいのかわからんかった。)



とにかく、11月はアオちゃん、タマちゃん、私のスケジュールが
合わなくて、この日はどう?この日はどう?
うわあ、その日は○○が駄目だあって感じが何度か合ったので、
申し訳ないやら、無理しないでほしいやら・・・。


なまじ、私が喜んじゃったから、中止にもし難いんだったら
どうしましょという感じで、
ギリギリまで、いいの?いいの?
おびえたハムスターのごとくにケージの中をオタオタしていた
のですが、アオタマが辛抱強く、おびえたハムスターを
よしよししてくださり、とうとう当日でござんす。




アオイちゃんは、いつものパターンでお仕事だったので、
まずは、六時にタマちゃんと待ち合わせ。




近所の小田キューが、めちゃめちゃ高級店に改装したので
新宿とかにでなくても、お土産が買える便利さ。




いつものパターンで、「ケーキ買っていこう♪」と
思ったのですが、はたと、

・・・誕生日をお祝いしてくれるということは、
ケーキは向こうで用意してあるのか?
それとも、こっちで買っていったほうが謙虚なのか?

と悩んだ結果、お引越しでいろいろ道具もないだろうし、
簡単に食べれる軽食にしようと決定。



見ると、めちゃめちゃおいしいそうな、キッシュが!

キッシュてのは、まあ、シーフードや野菜などを使った
主食になるパイのことですな。

これなら、切って食べればよし♪

お手軽で豪華♪

これワンホールくださ~い♪・・・と言ったところで
お店の人が

「レンジでチンするとチーズがとろけておいしいですよ♪」

・・・・・レンジ・・・???

レンジ、多分、もう、ダンボールの中なんじゃ・・・


あったかくないキッシュだと、
チーズは堅いしホワイトソースもしょっぱくて
おいしくないよなあ


なので、
海老とツナのポテトサラダに変更。




それもって、待ち合わせ場所へ。




着くまでの間に考える。





お祝いしてくれるってわかってる相手のとこに行くというのは、
ゆる~く緊張するものだ。

どんな顔して会えばいいのか・・・。

う・・・うれしそうに笑って行くべきなのか?
いや、その前に礼を言うものなのか?
き・・今日はありがと~☆☆☆きゃ~ん♪とか???
それとも、誕生日の話題とか自分から出すのはずうずうしいので、
そこらへんはシカトで話したほうがいいのか


電車の中で、
笑顔になってみたり、いろいろシミュレーションしつつ
でも、無理があって変な顔になったりしながら
待ち合わせ場所に向かっておりました。

結局、「会ったとき、どんな顔するか。」は決まらぬまま、
早めについてしまったので、まずは落ち着こうと
スタバでジンジャーブレッドラテなど
飲もうとカップのふたを開けましたら、
買い換えたばかりのケータイから、「1000の言葉」の着うたが
流れ出したではあ~りませんか。

個人で着メロを設定している友達が数人いるのですが、
この曲はアオちゃん専用・・・。

???なぜ???
仕事中に電話か?


出ると「バス停にいるから一緒に家、行こう♪」
・・・不意打ちで動揺。
「はっはっは!今、お茶飲もうとしたところだったのに~♪」
(↑必要のないセリフ)
「あ、そうなの?いやいやいや、飲んでからでいいよ?」(BYアオイ)
「いいええ、すぐ行きます

結局、不意打ちで頭は混乱し、顔もセリフもなにも決まらぬまま
本番に放り出されました(大笑)





お仕事ごくろうさまのアオちゃんとバス停で合流☆

そのときの私のテーマはナチュラル(笑)

いや、どんな顔していいかわからんし、
仕事で疲れてるであろうアオちゃんなのに、
誕生会とかこれからやんのか?マジ?とか頭はやや混乱だし、
自然な会話を探してギシギシしている私に、
バスで隣りの席に座ったアオちゃんからのジャブ

「今日はごちそうみたいだから期待してな♪」(アオイ)


「わあ、マジで~♪すごいねえ♪」(天)
(ご・・・ごちそう?そんな気合い入ってるの?
ど・・どうしよう・・。いやでも、誕生日とか関係ないごちそうかも
しれないじゃん。こう、たまたまごちそうとか?
なにそれ、誕生会って銘打ってるのに、たまたまごちそうとかって
有り得なくね?じゃ、やっぱ・・・やっぱ私・・の誕生日だから
わざわざ・・ごちそう・・・。うれし・・・い?でいいのか?
ふえ~・・・ほんとかよ・・・・。ひほ~・・・・)



こんな、頭の中は文字だらけになりながら、
アオタマ宅に到着しました。



ドアを開けるのも、いつもと違う・・・。

中に入りづらい・・・。


でも、アオちゃんがあっさり入っていったので(笑)
続いて入室~(笑)

お台所でタマちゃんがお迎えしてくれました。

こんばんは~☆
ふはあ・・・。



お・・お料理・・してるねえ・・タマちゃん・・・。
そ・・それに関してはなんだ?

なんつ~かつまり、自分のお誕生日のお料理?とか思うと
こっぱずかしくて暴れそうだし、
どうしていいかわから~ん・・ん・・・ん???

おお!部屋が片付いている!
アオタマの部屋がお引越しを目の前にひかえて
ほとんど、空じゃないか!

あ、こっちに意識と話題を向けておこう。
無難だ。



「空よ!!!部屋がほとんど空だわ!!!まあ!」

「ね~、寝室とかなんにも無いよ。」





・・・あんまり盛り上がりませんでした。





お料理してるタマちゃん、お仕事帰ったので着替えてるアオちゃん。

どうしていいかわからず、床の上をカサカサと動いている天・・・




そうこうしているうちに、お料理がテーブルに並び・・・。

ほんとに豪華・・・。




なんかほんとにパーティって感じ・・・・





画像はケータイで撮ってしまったので写メにアップしますが、
アオちゃんも、初めてタマゴ焼きを作ってくれました


甘さの確認をしてくれたのですが、
私は、おしょうゆ味も、出汁巻きも、甘いのも全部好きなので
オールオッケーです♪


ひょほほ♪

うれし♪


生卵をフライパンにINした直後に

「あれ、もしかしてフライ返しって仕舞っちゃった?」

とハプニングが発生しましたが、非常に冷静に、

「いいやあ、これで。これ使っていい?」
(アオイさん、プラ製しゃもじでタマゴを整え始める)

「溶かさなければね」(わずかに不満を秘めたタマさんの抑揚のない声)


という会話がなされ、無事にアオちゃん作の卵焼きが
出来上がりました♪


うふ~♪誕生日に初タマゴ焼き♪(アオちゃん作)




さ、これをテーブルにセットすれば、
準備オッケーなわけね♪





オッケーなわけですよ・・・。





あとは食べるんですよ・・・・。






で・・・・







でだ・・・・・











君たちは、
このど真ん中の席に私に座れとおっしゃる。






まさしくこれは、まごうことなき
お誕生日席というヤツですね。








こ・・・・・・・

こっぱずかし~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!







うれしい・・うれしいけど、これ・・・








動揺してコタツの右端でカサカサカサカサと四つんばいで
這い回っていたのですが・・・・。

ふ~・・・と息を吐きまして、
心臓を整えまして、ずりずりと真ん中の座椅子に着席いたしました








へふ・・・・









目の前のテーブルにごちそうが並んでて、
なにより、自分の左右にお祝いしてくれてる人の顔があることに、
ドクンとしました。
なんだ、この光景・・・。


あまりにも、未知の風景に、一気に頭がボケ~っと・・・。


右見て左見て、あ~、人の顔がある~。
笑ってるわあ~。

ポテサラとソーセージを一緒に口にほおばる!
まあ、なんて相性がいいのかしら。
おいしいなあ。



スープおいしい。これ疲れがとれるよね~。





こう、うれしいとか感動とかの容量オーバーを起こしそうなので、
セーフティロックをかけたみたいですね(笑)


もうろうと・・・・



今でも、お誕生日席に座らせてもらって、
そこからみた左右のアオタマの光景が、○額縁フィルター加工されて
写真のように頭に残っています。




これは宝物だなあ。




もう、頭の中に残ってる誕生日をお祝いしてくれた人の記憶は、
これだけだから。




ありがと~。





で、まだ続くのですが、いい加減長いので、続きます(笑)
以下、次号

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