道々の枝折

好奇心の趣くままに、見たこと・聞いたこと・思ったこと・為たこと、そして考えたこと・・・

若気の至り

2017年05月22日 | 人文考察
「若気の至り」という言葉は、若い時の破廉恥な振る舞いに対する免罪符のように使われる。懐旧の思いを籠めて「若い時ゃ莫迦ぁやったもんだ!」と老人がよく口にする。今は違うという主張が、言外に表れている。時効となった放埓を、ちょっぴり誇る気分がある。 「そんなこたぁない!」今でも相変わらず莫迦をやっているのだ。自分を客観視できていないのと、年の功と社会的地位が、批判の防波堤になっているだけのことだ。人の . . . 本文を読む
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