Team Sun Report

アスリートの汗を子どもたちの笑顔に

「チャリティ・パドリング ぐるっと九州 1km=1円」

2008-04-16 | チャリティ・パドリング

1.「アスリートの汗を子供たちの笑顔に」
スポーツを愛する皆さんの純粋な気持ちと勇気を、恵まれない子供たちに
分けてもらえませんか。 大学時代の準体育会ラグビー部同期、前川隆文君
が始めた「チーム・サン」。今回の私のシーカヤック遠征も、少しでも子供たち
の役に立てれば嬉しく思います。 シーカヤックは、不安定な海の上を自分の
力で一漕ぎ、一漕ぎ、進みます。 1km漕いだら、かいた汗の分だけ、みなさん
から子供たちに1円、手を差し伸べていただけないでしょうか。

寄付していただいたお金の全ては、下記の知的障害者の教育施設、
「小金井おもちゃライブラリー」に寄与されます。私の母、藤井栄子が
20数年来、教育に勤しんできた施設です。

5月13日(火・予定)に、福岡市今宿にある「海面ハウス」を出て、反時計回り。
九州本島を、シーカヤックという乗り物で、人力で、一人で一周しようと思い
ます。大変なこともたくさんあると思いますが、楽しいことの方が多いのでは。
距離は、約1200km。40日間程度かけて「ぐるっと」廻りたいと思います。

「チャリティ・パドリング ぐるっと九州 1km=1円」パドラー 藤井巌

藤井巌の運営するReal New Zealand→URL
藤井巌のブログ→URL

      

      
      藤井巌くん

2.小金井おもちゃライブラリー(NPO法人木馬の会)について
NPO法人木馬の会(小金井おもちゃライブラリー)は、自主的な組織です。
今から27年以上も前に、知的な遅れを持つお子様を持ったお母さんたちが、
子供たちの、そしてお母さんたちの心が休まる居場所を求めて設立されたの
が、きっかけです。おもちゃで遊んだり、いろんなものを作ったり、そしていろ
んな人とゆっくり話したり、歌ったり。子供たちが、いきいきと生活できる場所
を作りたいという気持ちが、このライブラリーをこんなに長く存続させたのだと
思います。のちに、そんな子供たちと、お母さんたちの助けになりたいという
思いから、のちに指導関係者が療育指導に関わることになりました。現在の
日本の法制度においては、きちんとしたNPOと認められ、そして福祉法人と
して認可されるには大きな障壁があります。どんなに熱意を持って療育にあ
たったとしても、どれだけの情熱を子供たちに注いだりしても、施設が自分
たちの所有する建物でないと認可が下りないのです。そんな中、昨年、いろ
んな方のご協力とご好意、ご支援で、東京都小金井市に療育施設を建築
することが出来ました。一坪100万円以上もする小金井市にて、こういう形で
NPOを始められるのは、皆様のお陰であると感謝しております。ただ、現在
も保護者からの立て替え金等の返済のために、折にふれ賛助会員の募集
や寄付金をお願いしています。彼らの笑顔を見るために、スタッフや多数の
ボランティアの方々が、いろんな工夫をしながら療育指導に携わっています。
どんな障害を持って生まれた子供でも、明るく希望を持って生きていける
社会。その基礎になるべき、「生きることが楽しい」という子供たちの気持ち
を育んでいければと思っています。

副理事 藤井栄子 
小金井おもちゃライブラリーの紹介→URL
ホームページ→URL

3.チャリティーのお申し込みはこちらまで→URL

4.チャリティーの運営について
 
パドラー : 紹介しましたように、藤井巌くん。彼は、東大のラグビーサークル、
  LBRCで4年間をともにした仲間で、今はNZで生活しているねっからのアス
  リート。ロンドンマラソンでも心臓病の子どもたちのためにチャリティ・ランを
  やった、顔に似合わず心優しい、そして人間離れした行動力の持ち主。
  友達づくりの天才で、その広がりは世界中に。

 ・実行委員 : 前川隆文。藤井くんと一緒に、4年間ラグビーをやりました。
  お世辞にもうまくなかったですが、楽しいラグビー生活でした。その後、東大
  大学院博士課程終了後、大阪大学でXPという難病の研究に従事。2007年、
  東京マラソンを走ったのをきっかけに、アスリートの行動力を難病や障害の
  ある子どもたちのために振り向けられないかと考え、チームサンの活動を
  開始しました。自己紹介→URL1、活動紹介→URL2URL3