貧乏社畜サラリーマンの海外旅行記

長期休暇に有給休暇をくっつけて、
仕事と家族を日本に置き去り、海外旅行へ
貧乏社畜リーマンによる海外旅行記。

【ロシア・イラン】モスクワ到着【初日(後半)】

2011-05-17 | 2011年04月_ロシア・イラン
ロシア・イラン一人旅の初日(後半)です。
[初日(前半)はコチラ]

成田から10時間ほどのフライトでモスクワのシェレメーチエヴォ国際空港ターミナルDに到着。

入国審査時にメガネをはずせだの(パスポート写真はメガネなし)、髪をあげて見せろ(写真は短髪)だの指示されつつ入国完了。
世の中、本人不在で入国審査を済ませる国もあるというのに、さすが、かつてはすべての外国人をスパイ扱いしていた国だけあって厳しいですね。

税関を通り抜けると、早速「TAXI?」とおっさんどもに声をかけられます。
ただ、こちらが「No, thank you.」というと、特に付きまとったりしないのですが、ひとり若い感じの客引きが、こちらが出口に向かって歩きながら「No!」といってるにもかかわらず、ずっと「タクシーでいくのか?」と付きまとってきます。
なんどか、「No, thank you.」って言ってるにもかかわらず、しつこかったので無視していると「No speak English?」などと言ってきます。
まぁ、確かに自分は英語は話せないのですが、「No」という基本的な単語すら理解できないてめーには言われたくねーよ。

さて、地球の歩き方ロシア編10-11(2011年3月現在の最新版)によると、市内までは「アエロエクスプレス」なる電車で行くことができるみたいですが、アエロエクスプレスの駅はターミナルFと隣接しているので、ターミナルDからは無料シャトルバスに乗って駅まで行く必要があるようです。

というわけで、無料シャトルバスの乗り場を探しに、外に出たけど路線バスとタクシー乗り場しか見当たりません。
しばらく探しても見つけられなかったので、とりあえずInformationに聞くかということでターミナルビル内に入ろうとすると、高圧的な旧KGB職員によるセキュリティチェックを受けなくてはなりませんでした。

で、中に入ってわかったのですが、地球の歩き方発行時点では完成していなかったようですが、ターミナルD-F間は渡り廊下でつながっているようです。
なのでシャトルバスも廃止されているようです。

ただ、到着ロビーは1Fで渡り廊下は出発ロビーがある3Fにあるのでちょっとわかりにくいです。

なんとか駅に到着。チケット購入は窓口に人が並んでますが、券売機もあるので券売機利用の方が早いです。

このペラペラの紙がチケットになります。320ルーブル(1000円ちょい)。


30分間隔くらいで運行していました。電車は革命色こと赤色

30分ちょっとでモスクワ市内のベラルーシ駅に到着。
そのまま地下鉄に乗り込みます。

ソ連時代に作られた地下鉄は、来るべき資本主義の豚どもとの決戦のため有事に核シェルターとなるようかなり深い場所に作られています。


駅構内の看板。


ホームのシャンデリアが社会主義リアリズムを感じさせてくれます。


ソ連時代からの無骨な車両(たぶん)。

で、モスクワで宿泊したナポレオンホステルに到着。

建物の最上階がホステルです。


モスクワはホテル代がかなり高いので、今回はドミトリーにしました。でも日本円で二千数百円もします。

二日目(前半)に続く。


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