全国のカードキングダムで行われた、初の統一大会イベント、“カードキングダムカップ”が無事終了いたしました!
いやー、どこの店でも、大盛況でしたよ!
アンケートによると、参加者の約半数が、このイベントのために遠くからご来店下さったお客様方。
つまり、いつもはいらっしゃらない多くのお客様方に来て頂けたという事で、お店のイベントとしては大成功です。
しかも、カードキングダム練馬春日店では、
「いっかい、可能な限りの限界にチャレンジしてみようぜー!」
と無茶なことを試してみた結果・・・・・
参加者数、なんと204人っっ!!
もうこれは、地方で行うメーカーの公式大会イベントレベルです。やりすぎ。人、多すぎ。
皆に書いてもらったアンケートの、「カードキングダムへのご要望、ご意見」の欄にも、10人ぐらい、
「もっと店を広く、大きくしてください。」
と書いてる人がいました。
おーい。この店、全国のカードショップでも有数の、広くて大きな店なんだぞー。
つまり、練馬春日店ですら狭く感じるほどの大盛況ぶりだったということ。それはまあ、動画で実際にご覧いただきたいと思います。
<!-- 決勝トーナメント前編 ユーチューブ版 -->
<!-- 決勝トーナメント前編 ニコニコ版 -->
<!-- 決勝トーナメント後編 ユーチューブ版 -->
<!-- 決勝トーナメント後編 ニコニコ版 -->
注・後編動画内で、龍神ヘヴィ・メタルのアタック時、片方が破壊されて、再度ゴッドリンクする場合のルールについて訂正があります。
以前、タカラトミー公式サポートセンターに問い合わせたところ、
「タップ状態にするか、アンタップ状態にするか、任意に選べる」
という回答を頂いておりました。
動画内で説明しているのは、その裁定に従ったものです。
しかし、動画アップ後の4月6日に再度問い合わせてみたところ、
「以前とは裁定が変わり、現在はタップ状態に合わせることになりました。以前の回答時と違うものになったことをお詫びいたします。」
との返答を頂いております。
以前の公式裁定に従ったジャッジであったため、間違いというわけではなく、店舗大会運営時の判断で良いとの事でしたが、動画内のルールは現在では変更があったという事をご報告しておきます。
(これも4月6日現在でのルールであって、またまた変更される可能性もあるようです・・・)
また、同試合のニンジャストライク時の効果解決手順についても、以前と違う裁定になっているとのお話でした。
どのように判定するようになったかは、長い話になるので、気になる方は直接サポートセンターにお問い合わせ下さい。
さて、動画、ご覧いただけました?
こりゃー、次回からは、練馬春日店に限っては、土日の二日制にした方がいいかも知れんなぁ・・・
身内の話で恐縮ですが、関心したのは、大人数の参加者を、落ち着いてさばきる練馬春日店スタッフの対応力の凄さ。
多分、これだけの大人数の大会を、トラブルなく運営できるスタッフはなかなかいないと思います。
さすが毎週土日には、百人近くの大会を運営している百戦錬磨のツワモノ達。頼もしいのなんの。
おかげで僕も、ほとんど何もせず、一参加者として楽しめました。(働けよ)
ちなみに僕は、新型ナイトデッキ“オールナイト”(近日紹介予定。問い合わせしないでね!)で出場し、一回戦目は速攻デッキを打ち破って勝利するも、2試合目に元当店店員とぶつかり、除去されまくった挙句に出てきたフェルナンドの前に撃沈されました。
それにしても・・・・みなさん、凄いですよ。
カードキングダムホームページで公開している、各店のカードキングダムカップ優勝者デッキの記事、ご覧になりましたか?!
さまざまなデッキが大活躍!!
しかも、速攻やコントロールだけでなく、コンボである星龍ミルザムで優勝してる人もいるし・・・!(オレが記事にした最初の形から、かなり変化しているみたいだ!)
僕ももう、10年以上TCG業界にいますが、こんなに色んなデッキタイプが結果を出した大会なんて・・・見たことありません。
人類発祥以前から地球に降り立っていたと言われるハリーですら、
「仰る通り、『上位はキングアルカディアスとパーフェクトギャラクシーばっかり』みたいなのを想像していましたよ。そりゃそうと社長は2回戦落ちですか。死ねばいいと思います。」
と発言しています。
これは、店によってレベルが高い低い、メタが違うなどという細かい話ではなく・・・
単純に、「今のDM」が、ほんとうに色んなデッキが楽しめるゲームである、という証拠だと思います。いや、マジで凄い。
ぶっちゃけ、他の子供用カードゲームも、こういう環境になってほしいと心から思います。
「理想」とされていた環境に、ここまで到達したゲームが出てしまったのですから、「それは不可能ではない」と実証されてしまいました。
ならば、他のゲームにも、ぜひそのレベルを目指してほしい!と期待するのは、僕達ユーザーのわがままなんでしょうか・・・・でも、そうなったらいいなぁ。
(僕の本心を言うと、ユーザーにも、出来の悪いゲームに対してはそっぽを向く、という、「厳しさ」があれば・・・とも思います。ユーザーが甘やかすと、作り手も成長しないと思うんですよね。)