流体機械設計による近未来に役立つエンジニアリング

流体機械設計をベースとして近未来に役立つエンジニアリングを行う株式会社ターボブレードの社長 林 正基の毎日の活動

3次元CADのInventorでガスタービン発電機を設計中

2017年04月23日 | 3次元CAD設計

3次元CADのInventorでガスタービン発電機を設計中です。

ガスタービンの型式は、1軸式2段遠心圧縮機2段軸流反動ガスタービンとなります。

圧力比は7程度、タービン入口ガス温度は900℃以下です。

発電機はガスタービン直結式の永久磁石ローター高速同期発電機となります。

素材はタービン部耐熱鋼以外はほとんどチタンになっています。

<今日の流れ>

朝はカフェで朝食を済ませ、その後は自宅の部屋で3次元CAD Inventor2017での設計作業に入っています。

会社ではほとんど3次元CADSolidWorksによる作業なので、自宅では趣味方向の設計も兼ねてのInventor使用となります。

上の図はInventor画面ですが、SolidWorksに比べて部品の透明化が使い難く、透明もぼやけた感じになるのが気になるところです。

それと組立図でのカット図を造る機能はSoidWorksの方が自由度が高く、カットする部品を調整し易いので、Inventorでの組図カット画は積極的に使い難いという感じを持っています。

それら点は自分がまだInventorの機能を十分に把握していないだけかもしれません。

Inventorの良い点としては、画面画像が渋い感じの表現を機械に与え易いというところで、機械のレトロ感を出すには良さそうです。

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