流体機械設計による近未来に役立つエンジニアリング

流体機械設計をベースとして近未来に役立つエンジニアリングを行う株式会社ターボブレードの社長 林 正基の毎日の活動

高落差低比速度設計を行ったフランシス水車の現地据付運転状況

2017年01月12日 | 流体機械設計

高落差で小水量のため低比速度(Ns80程度)にて設計を行ったフランシス水車の現地据付運転状況写真です。

屋外設置型となっているため塗装が強力な錆び止め塗装の黒系統となり、写真で形が分かり難くなっています。

水車としては、渦巻きケーシングフランシス水車ですが、入口口径が小さく製缶ケーシングでは製作が難しいので、最近では珍しい鋳造製渦巻きケーシングとして設計しました。

水車ランナ回転数は速く、毎分1800rpmも出ますから、発電機は4極の通常型の小型を採用出来ています。

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