流体機械設計による近未来に役立つエンジニアリング

流体機械設計をベースとして近未来に役立つエンジニアリングを行う株式会社ターボブレードの社長 林 正基の毎日の活動

ハイブリッド飛行機構想がほぼ完成

2017年12月01日 | 未来製品設計

ハイブリッド飛行機構想がほぼ完成しました。

推進電動ファンを機体後方左右に持つ。

電動推進ファンは、機体内後部にあるガスタービン発電機が電力を供給して可動して飛行を行うか、または主翼内のバッテリーでも電動推進ファンを稼動する。

この計画は一人乗りハイブリッド飛行機であり、巡航速度は360km/hour程度のゆったりしたものである。

ガスタービンへの空気取り入れ口は機体の上側にあり、取り入れられた空気はガスタービンで燃焼ガス排気として機体後方へ噴射されるので、それも機体の前進推力に寄与する。

ガスタービンジェット推進だけの飛行機に比べて、ガスタービン発電機は定格回転数で発電運転を行うことからハイブリッド運転で燃費が良くなり航続距離が長くなる。

空中での緊急なガスタービン発電機の停止時でもバッテリーが電動推進ファンを連続的に可動出来るのでハイブリッド飛行機は墜落の危険性が非常に少ない。

<今日の流れ>

今日の午前中は来客での設計打合せとなりました。

午後は設計基本計画の作成が中心です。

夕方には歯科に行ったりします。