流体機械設計による近未来に役立つエンジニアリング

流体機械設計をベースとして近未来に役立つエンジニアリングを行う株式会社ターボブレードの社長 林 正基の毎日の活動

両吸込みシロッコファンの羽根設計と遠心力強度解析

2017年05月21日 | 流体機械設計

特殊な用途で使われる両吸込みシロッコファンの羽根を設計して、それの遠心力強度解析を行い安全率を確認しました。

この両吸込みシロッコファンの回転遠心力強度解析の結果は、最低安全率が4.99となり、繰り返し起動などでも安全であることが分かりました。

その最も安全絵率が低い箇所は、ファンブレード入口側根元のドーナツ形バンドに止められている場所であり、そこではブレード曲部にかかる遠心力分布が集中するためです。

<今日の流れ>

今日は朝から会社に出ています。

午前中はマシン整備で.午後は設計の仕事になります。

夕方に帰宅し、夜は3DCAD Inventor2017による機構設計の続きになりそうです。