この校長日記の題名を、変更しました。来年度も野沢北高校の校長職を継続することになりましたので、変更しました。
冒頭の写真は、同窓会から図書館に寄贈いただいた書架です。この書架には、本校の同窓生関連の書籍が収納される予定です。もちろん、20日の火曜日に講演いただいた藤森先生の著作もこの書架に並びます。
藤森先生、先日紹介した書籍以外に、以下の書籍なども執筆されています。
図書館つながりで、もう一つ。
図書館報『かけはし』が3月16日に、発行されました。
さて、本日は、終業式です。引き続き、転退職職員の離任式も行いました。
私も、終業式ですので、話をしました。原稿は、事前に考えてありました。
明治時代の教育者、「大江磯吉」先生について、話をしました。
http://www.minamishinshu.co.jp/news2004/newyear/12.htm
離任式では、離任される先生方から、お言葉を頂戴しました。こちらの紹介も、私の役目ですので、紹介文も作成してありました。十分先生方が生徒に話のできるように、簡潔に紹介しました。
高澤教頭先生の挨拶
池田先生のトランペット演奏
生徒会長送る言葉
卒業生も何人も、離任式を見に来ていました。
終業式に先立ち、教室移動も行いました。
私、終業式・離任式終了後、校長会用務で上田染谷丘高校に出かけてきました。
夜には、同窓会、PTAの役員の皆さんにも出席いただき、送別会を行います。
送別会というと、島崎藤村作詞による、「惜別の歌」を思い出します。この歌詞、皆さん、いいと思いませんか。
中央大学の学生歌でもあるそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=CYl9nlD4hDk
本日の終業式・離任式、及び、4月4日(水)の始業式・入学式の日程は、以下のとおりです。
明日から4月4日(水)まで、授業はありません。こんな時だからこそ、生徒諸君は、日ごろできないことをやってほしいと思います。前からこの校長日記にも書いていますが、本を読んでほしいと思っています。
自分が将来専攻したいと考えている分野はもちろん、そうでない分野の本も、ぜひ読んでほしいですね。
今年のある卒業生が、「自分は、高校時代、物理と化学を受験科目にしたので、生物の分野をあまり勉強してこなかった。合格してから、生物分野の勉強をしている」と、合格後、校長室で話してくれましたが、こうした前向きな先輩のように、在校生はなってほしいものです。
一方、推薦入試で、ある分野を専攻しようとしていた卒業生が、その分野の基本文献を全く読んでいなかったために、急遽、本校の図書館で、基本文献を一緒に探し、読んでもらいましたが、受験の直前にそんな状態では困ると私は思っています。
受験勉強だけ、センター試験だけのために、すべての時間を費やすことも、3年生になれば仕方がありません。よって、1・2年生のうちに、ぜひ、多くの本にふれてほしいのです。
国公立大学の中期・後期の合格発表が20日から行われています。本校生の朗報も次々に担任に届いているようです。
信州大学2名、埼玉大学1名、東京学芸大学1名までは、20日の日の夕方、私も報告を受けました。
1学年5クラス、200名募集の初年度であった今年の3年生、よく健闘してくれたと思っています。
数字の総数を競う時代は終わったと思いますし、あえて踏み込みますが、競うのであれば、例えば、卒業生の中で○○%が、国公立大学に合格したといったような物差しも大事だとも思います。
卒業生数が本校のように約200名の学校と、例えば、学年が8クラスで卒業生が320名の学校では、当然合格者数は、大規模校のほうが多いはずなのです。
数字というものは、統計の取り方で、大きく変わります。
県内高校の数字的なものは、卒業生に対して、○○%が、国公立大学合格というものを、各校のウエブサイトを参考に一度この校長日記でも紹介してみたいと思います。
本校の、合格者数といった意味での、最終結果は、また、わかり次第、この校長日記でも紹介します。
例年通りですが、4月5日(木)から、対面式後、新2・3年生は授業が始まります。5日は、1年生はオリエンテーションを行います。