むかし五木寛之のエッセイか何かで読んで以来、「えべっさん」は大阪の祭りだと思ってたけど、博多でも十日恵比須が盛大に行なわれてるというのを知ったのは福岡に引っ越してからのこと。
ちなみに恵比須祭りは西日本で、関東では「酉の市」ってのが商売繁盛のお祭りとして恒例行事になっているそうな。
で、人ごみは苦手なんだけど、福岡在住通算20年にして初めて、百万の人出があるという十日恵比須神社の正月大祭に行ってきた。
正月大祭は1月8～11日で、8日「初えびす」、9日「宵えびす」、10日「正大祭」、11日「残りえびす」となっていて、行ったのは9日の「宵えびす」。
博多券番の芸妓衆が参拝する「徒歩（かち）詣り」の見物に行ったのだ。
 | 「徒歩詣り」では芸妓さんたちが参道を練り歩き、親父カメラマンが追っかける（オイラもその一人？）。博多の芸妓さんは後継者不足で一時はレッドリストへの登録も検討された（!?）ほどだったらしいが、最近は若いさんもぽつぽつ増えてきているらしい。 |
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