雑感録

福岡なるほどフシギ発見~エピローグ~

ここまで、ざっくりと福岡の歴史を見ていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
フクヤマ「こうして見ると、ホント福岡・博多の歴史は日本史につながってるって言うか、福岡に居ながらにして日本史の足跡を体感できるっていうのはスゴイよね」
バンドウ「『福岡』『博多』って言いますけどね、福岡の人はキッチリ分けたがるけど、『福岡』ができて『博多』とキッチリ線引きしたのは江戸時代になってからの話やっちゅうことですから、全部ひっくるめて昔からの『博多』にしてもええんちゃいますか」
クロヤナギ「そしたらこの番組も『博多なるほどフシギ発見』になってしまうんじゃありませんこと?」
ノノムラ「か、替え玉まだですか?」
ノノムラさんの意図不明な発言は置いときまして、本編を福岡からお送りするのは今回で終了です。ただし特番の「おまけ」は今後も続けていきますので、またお会いしましょう。それではみなさん、ごきげんよう。

(とりあえずおわり)

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※いろいろ調べているうちに、後になって分かってきた事もたくさんあります。追々修正、追加を入れていくつもりですが、明らかな間違いはご指摘ください。ただし、歴史には諸説あることは含みおきください。また、後の発掘、発見などで定説が覆る事も多々ありますので、そんなのを見つけたらお知らせください。

【注意】
●年は分かりやすいように西暦で表記してますが、暦は江戸時代までは旧暦、明治以降は新暦を使ったつもりです。でも、きっちり検証した訳ではありませんのでアテにしないでください。
●幕末のみ元号を併記してますが、年の途中で改元した場合は面倒なので新しい元号にしてたりしてます。
●時代区分は諸説ありますが、なるべくポピュラーな説を採用したつもりです。
●ミステリーハンターのみなさんは、聞いたような名前も多いと思いますが、実在の人物ではありません。

【参考文献】

『アクロス福岡文化誌3 古代の福岡
アクロス福岡文化誌編纂委員会 編/海鳥社/2009年

聖福寺通史
聖福寺/西日本新聞社/1995年

『週刊 新説戦乱の日本史32 蒙古襲来
小学館/2008年

『よみがえる中世1 東アジアの国際都市 博多
川添 昭二 編/平凡社/1988年

博多―町人が育てた国際都市』
武野 要子/岩波新書/2000年

太閤道伝説を歩く
牛嶋 英俊/弦書房/2006年

神屋宗湛の残した日記
井伏 鱒二/ 講談社文芸文庫/2010年


博多と仙
三宅 酒壷洞/文献出版/1978年

『西日本人物誌8 仙
衛藤 吉則・石上 敏・村中 哲夫/西日本新聞社/1998年

死にとうない―仙和尚伝』
堀 和久/新潮文庫/1996年

『西日本人物誌19 野村望東尼
小河 扶希子/西日本新聞社/2008年


『福岡歴史探検2 近世に生きる女たち
福岡地方史研究会 編/海鳥社/1995年

誰も知らない幕末薩長連合の真相
冨成 博/新人物往来社文庫/2010年

雷鳴福岡藩―草莽早川勇伝』
栗田 藤平/弦書房/2004年

幕末動乱の男たち 上
海音寺 潮五郎/新潮文庫/2008年


博学博多―ふくおか深発見』
西日本新聞社/2007年

『県史40 福岡県の歴史
川添 昭二・岡藤 良敬・梶原 良則・武末 純一・西谷 正浩・折田 悦郎/山川出版社/1997年

『エリア別全域ガイド 福岡市歴史散策
福岡地方史研究会 編/海鳥社/2007年

博多に強くなろうシリーズ
西日本シティ銀行

博多部ランド協議会第7期「博多っ子講座」
福岡市埋蔵文化センター平成22年度考古学講座
伊都国歴史博物館講座「伊都学」第4回「怡土城と東アジアの国際情勢』

ほか、各種講演会、シンポジウム、博物館企画展・常設展示など
   各施設のパンフレット、公式ホームページなど

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