Dに関するS前の投稿で、「フロントブレーキはホースがステンメッシュにカスタムしてあったのをオークションでオリジナルのゴムホースを購入して元に戻しました。ステンメッシュホースのままじゃ剛性高すぎの割りに効かなくてコントロールし難かったからです。」と書きましたが、ステンメッシュホースをゴムホースに戻しただけじゃ実は全然だめで剛性高すぎの割りに全然効かない状況は変わってなかったんですよ。よく車検のブレーキ検査が」パス出来たもんです。状況は変わらないどころか、堅いのでレバーとピストンの接点が摩耗してゴリゴリいい出す末期症状。で色々試したんですが結論としてはマスターシリンダー径がおかしいってことです。マスターシリンダーの形やレバーの形も良く考えると本来のDS4のものとは違ってます。キャリパーとマスターシリンダーの組み合わせは非常に重要で簡単に換えてよいものじゃないんすよ。運よくオークションにXVS400オリジナルのマスターシリンダーが980円で出てたので、思い切り塗装も剥げてて汚そうだったけど落札しました。
これが、外したマスターシリンダーですが1インちハンドル用ですし、何のマスターシリンダーだったんでしょう?すごく剛性が高かったですからダブルディスクを装備した大型のクルーザー用だったのかも。
取り付ける前は、この写真より更に悲惨な外観だったんですがワイヤーブラシで剥げた塗装をとって組み付けます。エア抜きをしてるときの感じは剛性も適度になって良い感じです。エア抜き作業後、ちょっと走ってみても問題なかったので後は綺麗にするだけかなって思ったんですが、ブレーキをかけてもブレーキランプが点灯しないのを発見、ブレーキスイッチも直さなきゃダメみたいです。取り付けネジを外してレバーで押される部分のゴムを外して中の金属接点部分を潤滑剤で清掃して機能するのを確認してから組み戻すと運良く点灯するようになりました。良かったあ。
まだまだ汚いですが塗装を金属ブラシでとって金属磨きで擦ったらそこそこになったのでしばらくはこれで良しとしときます。元ついていたマスターシリンダーより低くてフラットハンドルには良く合います。なにより安心して乗れるようになりました。ふー…危険なブレーキからは脱出できました。
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