たっちゃんのレンズ沼

個人的趣味の独り言を書いて行きます。
主にデジタルカメラとオールドレンズについてですが、他にも書きますよ。

【第576沼】konica S 1959年製です。当たり前風特徴無しデザインですが十分にアンティーク

2016-07-04 21:38:01 | アンティークカメラ

フリマで100円くらいで購入したんじゃないかと思います。普通はレンズの外せないフィルムカメラは買わないたっちゃんですから余程興味があったか、安かったかなんで。堅実そのものといった風情のレンジファインダーカメラですね。この個体のファインダーも綺麗で距離もきちんと連動していますし、二重像も良く見えます。距離に連動してブライトフレームが移動し範囲も変化する機構も生きてます。さすがにレザーはよれてきていて端の方は少し剥がれもありますが、綺麗な個体だと思います。もう57年前のカメラですから。

レンズ   HEXANON48mm F2(5群6枚)

フィルム  135サイズ /フィルム給送  手巻

フィルター径(mm)  49 /フード  51

焦点調節  直進ヘリコイド /撮影距離  0.9m~∞

シャッター  コパルSV、B・1~1/500秒

その他  定点式露出計、MX接点、M接点時セルフ使用不可

サイズ  135×85.5×72mm 実測/重量  707g 実測

konicaはこの機種からフィルムマガジン方式が廃止され、パトローネ専用となったそうだけど、どこがどう違うのかよく分からないです。レンズの上の赤い小さなレバーがタイマーです。

グレーのセレン光電池部分の樹脂は超安っぽいですね。かっこ悪いです。ストラップ金具が板金打ち抜き風で面白いですね。ここ、konica S-Ⅱでは変わってます。HEXANON48mm F2(5群6枚) はネットの評価でも評判が良いようでフィルム入れて撮ってみようかな。

巻き上げレバー上の窓は同じく巻き上げレバー上のピンを動かすと色が赤、青、白黒に変わるんですが何に使うのか?

レンズ下側にCOPAL-SVという赤い文字が見えます。

 

レンズにカビが僅かですかあったのでレンズを掃除しました。ゴムで前玉は外せました。前玉の後のレンズを掃除してとりあえず綺麗になってます。シャッターの奥のレンズは、シャッターをバルブBにしてレリーズボタンを押しっぱなしにして掃除できます。

 


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