PENTAX Takumar 55mm F2.2 | |||
レンズtype | MF単焦点 | 焦点距離 | 55mm |
光学構成 | 5群5枚 | 最大径×長さ | 55 x 34 mm |
絞り羽枚数 | 10枚 | 重量 | 130g |
最短撮影距離 | 0.55m | 絞り値 | f/2.2~f/22 |
フィルター径 | 46 mm | 販売 | 1957年 |
これは、キタムラのジャンクカゴから救出したカメラ PENTAX SBについていたレンズ。PENTAX SBは自衛隊基地の購買会用だとネットで書いてあった。またこの55mm F2.2のレンズも日本では販売していなかったのか流通数が少なく国内では珍しいレンズとなっているらしいです。先端に近い部分に絞りリングがある絞りプリセットタイプのレンズです。分解した跡があってレンズには細かいキズがいっぱいですが、カビは生えていないようです。カビは無いけど前玉の隅が汚れていたので、化粧リングを外して前玉外側と接眼レンズだけ掃除しました。
化粧リングはゴムで簡単に外せました。キッチンアルコールで掃除しておきます。キッチンアルコールは拭いた跡が残らないので軽い汚れにはいいです。細かいキズのためか開放付近だと、かすんだ感じの写りだけど絞るとかなり普通に撮れます。といいますか、最近の樹脂製AFへっぽこ標準レンズよかずっといいです。無限もピント合うしとりあえず良しとします。
古いレンズは雰囲気があって被写体にも良いです。アップにすると魅力的。
Takumar 55mm F2.2を愛機k100Dにアダプター使ってつけて写真とってみました。
絞り目で桜の花道を撮影。
開放だとかなりボケがぐるぐるして見えます。ぐるぐるボケです。ただピントが出ている部分は開放でもしゃきっとしてます。このころのPENTAXレンズはSMCでもないし、傷もあるのでかなり逆光とかには弱いと思われます。でも自分の生まれたころ以前のレンズをこうしてデジカメに付けて撮影できるのはなんかロマンチックですし、50年以上の歳月を経たレンズの画像だと思うと灌漑深いものがあります。またこのレンズを見つけて購入してしまったことが、たっちゃんが沼に足を踏み入れてしまったきっかけでもあるので記念すべきレンズです。このレンズをK100Dに付ける為にマウントアダプターKを買いました。このレンズの化粧リングを外したくてゴムのカメラオープナーセットも買いました。カニ目レンチもそうです。この時点でM42マウントにはまり込んだわけです。
NEX-C3 絞り開放F2.2 1/80秒 ISO-200 Nexにもつけて撮ってみました。
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