この個体は既に紹介したMINOLTA MC ROKKOR-PF 58mm F1.4 と同じ名前のレンズですが、MINOLTA MC ROKKORの他の焦点距離と同じように後期型がありました。以前紹介したのは前期型です。【第285沼】MINOLTA MC ROKKOR-PF 58mm F1.4 前期型 コーティング弱いんです
レンズタイプ | 単焦点 | 開放F値 | F1.8 |
フォーカス | MF | 画角(35mm換算) | |
レンズ構成 | 5群6枚 | 対応マウント | MC |
絞り羽枚数 | 6枚 | フィルター径 | 55mm |
焦点距離 | 58mm | 最大径×長さ | 65×41mm |
最短撮影距離 | 0.6m | 重量 | 290.5g |
使用感(塗装の剥がれや擦れ)は、めっちゃありますが、光学系は綺麗だったので分解なしです。NEX-C3で撮影してみます。
NEX-C3 絞り開放F1.4 1/4000秒 ISO-200 屋外でまぶしそうなピントッキオ君です。さすがにF1.4です。背景はもうボケまくりっすね。
NEX-C3 絞りF2.8 1/2500秒 ISO-200 無限も出てますし、変な色も出てません。
NEX-C3 絞りF2.8 1/2500秒 ISO-200 感じの良いすっきりした描写です。
前期型とのはっきりした違いはフォーカスリングの滑り止め加工の形です。流れとしてMINOLTA MC ROKKORのフォーカスリングは前期型はフラットなギザギザ、中期型がラウンドタイプの加工、後期型はゴムのギザギザ滑り止めになるのですが、F1.4に関しては焦点距離58mmのものが50mm f1.4に替わったのでMC ROKKOR-PF 58mm F1.4 には前期型と中期型タイプしかないのでラウンドタイプの加工のものを後期型と言っても、いいんじゃないかと思います。
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