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特急はくたか6号立ち往生

2007-07-08 | 世界地理
大雨の百瀬川扇状地に行く
6月29日、北陸は大雨警報。天気予報では6月29日と30日は洪水の予想。これだけ雨が降れば、百瀬川扇状地も大雨になり、水無川や天井川の、洪水が流れる状況を観察できる絶好の機会であった。
仕事を年休とし、大雨警報の中を新幹線と特急列車を乗り継ぎ、で金沢に向かった。30日は大雨か、雨が上がってもまだ「洪水危険モード」にあり、扇状地の見慣れない光景を見ることができると考えた。

金沢へ向かう途中、特急「はくたか6号」は糸魚川の手前で12時ちょうどに臨時停車。車掌のアナウンスでは、姫川増水のために中州に取り残された者がいて、その救助を姫川鉄橋から行うので、救助作業終了まで停車する、ということであった。
いつまで停車するか分からないので、昼食を金沢で食べる予定を変更し、富山名物の駅弁「ます寿司」を買って食べた。1300円は少々高かったが、ますの身が分厚く、美味しかった。



1時間後、中州の人物を無事救出できたようで、特急列車は出発した。豪雨と列車の遅れで、レンタカーは明朝に携帯電話で変更したが、窓外の雨は強くなるばかりで、翌日、果たして金沢から滋賀県高島市マキノまでレンタカーで行けるのか、最悪、列車を乗り継いでJR湖西線近江中庄まで行けるのか、不安はあった。
結果的には、翌日は小雨。道路状況は敦賀付近は霧がひどかったが、レンタカーの走行には大きな支障はなかった。
しかし、カーナビがGPS機能のない安物であり、走行時間の経過するほど誤差が大きくなった。今時、こんなことがあるのかと思いながらも、コンビニで道路地図を買わざるを得なかった。


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