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ビジネスにも料理にも役立つ“ネタ”が満載!社労士・診断士のコンサルタント立石智工による経営&料理ヒント集

今日の昼食:『常備菜』第2弾

2006-11-11 | 料理力
今日は夕方に出かける予定があるので『今日の夕食はなしかな~』と思っていましたが、よく考えれば『今日の昼食』がありました。ということで、今日もメシネタです。

今日は昼食ということですし、夜に『呑み』が控えていますので軽めのごはん。ということで、献立はこんな感じになりました。
○ぽかぽか和風スープ[にんじん、ごぼう、油揚げ、するめと切干大根の戻し汁]
○根菜とするめのきんぴら風[材料は後述]
○ごはん[冷凍ごはん]

スープときんぷら風の材料がほぼかぶっていますが、これは、常備菜として『きんぴら風』を作るための副産物でスープを作ったためです。繊維たっぷりメニューとなりました。

今日のご紹介は「根菜とするめのきんぴら風」。ただ、少し時間があったので、いつもの手抜き系モドキメニューではなく、「一手間でしばらくらくちん常備菜」という位置づけでのご紹介です。

まず、「根菜とするめのきんぴら風」の材料は・・・
するめ(コンビニで売っている「あたりめ」1袋)、切干大根(30g程度)、にんじん(1/2個)、ささがきごぼう(水煮のもの2/3袋)、油揚げ(小1枚)、ゴマ
といったところです。もともと今日のメニューは「おつまみ用」に買っておいたするめを使ってしまおうというところから始まっていたりしますゞ(^^;;

作り方はこんなところです。
(1)するめ(あたりめ)を水で戻す(1~2時間程度で固めに戻ります)
(2)するめを戻したら、するめをざるに取り出す。※戻し汁を捨てないように!
(3)水洗いした切干大根を先ほどの戻し汁で戻す。
(4)戻した切干大根を戻し汁から取り出す ※戻し汁は捨てません!
(5)にんじんは千切り、油揚げは細かく刻む。ささがきごぼうは水気を切る。
(6)フライパンに油を適量引き、ごぼう・にんじん・油揚げを炒め合わせる。
(7)少し火が通ったところで、するめと切干大根を合わせていためる。
(8)先ほどの戻し汁を少し入れて、炒り煮にする。
(9)砂糖・みりん・醤油・鷹の爪で濃い目に味をつける。
(10)最後に強火で水分を飛ばし、ゴマをちらして完成!

いつもの『手抜き』よりは「乾物を戻す」間、下ごしらえに若干時間がかかります。しかし、それを除けば「材料をいためて、味付けして完成」ですので、正味の作業時間では10~15分程度でOKです。また、残った戻し汁は非常に良い「お出汁」が出ていますので、煮物や汁物に利用するとGoodです(今日は材料使いまわしで和スープにしました。)

もともと「きんぴら」は日持ちがしますので、ちょっと多めにつくっておけば「常備菜」としてしばらく保存可能です。休みの日にちょっとの手間をつかっておけば、「冷蔵庫から取り出すだけ」普段の日の朝食や夕食の「もう一品」となります。(もちろん私も半分は『常備菜』にまわしました

コツは「濃い目の味付け」と「しっかり水分を飛ばす」こと。味加減は「味見」をしながらの調整で十分ですので、砂糖・みりん・醤油を大胆につかってみてください。(ちなみに、私は「どこまでも目分量」ですので、分量をお教えすることが出来なかったりします。ゞ(^^;;)

また、「きんぴら」は水煮ごぼうや水煮レンコンなどを使えば、かんたん手軽に応用できますので、ぜひいろいろお試しください。夕食の副菜や晩酌のお供として、こうした「常備菜」は大変重宝します


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