河内七墓のひとつ､岩田墓地に両親などが眠る墓があります。岩田墓地へ通じる商店街は8月11日の夕刻から夜店が並び､墓参りを楽しむ風習が今も残っています。朝から墓参りに行きましたが、墓の周辺を掃除していると ポツポツと雨が降り出しました。
少々急いで墓参りを済ませて帰る頃には本降りの雨になっていましたが､これから墓参りをする人たちと､たくさん すれ違いました。さてこの墓参り、午前中に行き 自分たちの墓に｢ろうそくを立てて｣帰る習わしでしたが、そんなことをしている人は少なくなっています。 夕方､再度墓参りして 立てたろうそくに火を付けて帰るのです。そんな人たちのために夜店が出るのですが、いつの間にか 夜店は 岩田墓地に墓の無い人たちで賑わい 混雑で歩けないほどになりました。夜店の出ている部分を少しだけ歩き、混雑を避けて違う道をサッサと帰ったことがありました。そんな参り方をしていたのは数年前までで、最近は朝だけ参って、夕方の墓参りは省略しています。(だから朝の墓参りで ろうそくを立てておかないのです｡) 夜店を喜ぶのは 子どもが小さい若い家族、中学生などの友達同士です。 
↑岩田墓地に着いた時は 降ってませんでした。多くの人が墓参りに来ていました。
↑墓のまわりを清掃中にポツリポツリと雨が。 ↑帰りは雨になりました。夕方からここに夜店が出ます。 
↑岩田の墓市の案内です。(この画はインターネットから拝借しました｡)