シンザン記念回顧…３馬身差勝ちの強烈さの意味。

12.5-11.1-11.5-12.2-12.1-12.1-11.4-11.4（JRA）

シャインの絶妙な逃げ。
4コーナー入り口の瞬間に急加速でペースを上げて
あとはどのくらいの余力でゴール前粘りこむか。
という和田騎手の京都外回りにおいてのテクの真骨頂でもある。

それでもゴール前ではシャインの3馬身先にはガルボがいた。
3馬身差は決定的な着差。

GⅠ以外の重賞レース、特に3歳限定戦は回顧とか何かを
振り返るということではなく、振り返った瞬間に皐月賞であれ
桜花賞であれダービーであれ、もうすでに春に待ち受ける
クラシックGⅠ予想の段階に入っているのは自明なこと。

つまり今日のシンザン記念をガルボが3馬身楽勝したことの
強烈さは朝日杯で0.6秒差先にゴールしたローズキングダムの
強さの証明のひとつの現象であることを覚えておきたい。
ダービー馬選定に一歩近づけたことの意義。

ガルボについて語るなら昨年の勝ち馬アントニオバローズが
ダービー8番人気で3着に入ったこととマンカフェ産駒で
踏ん張り勝負の中山で惨敗→瞬発力勝負のダービーで穴的存在
というシナリオはどうか？

ガルボ以外で唯一語れるとしたら出遅れて論外のピサノユリシーズ。
脚質的に瞬発力勝負の1800Mで次回狙いたい。
安田隆行厩舎なら見限れない。立て直してくるはず。

ああ～それにしても土曜日に右手骨折のギブスが
取れて意気込んで臨んだ3連休。
・・・カスリモセズ。
頭を抱え、苦悩、どん底、憂鬱…

あっ！初詣に行ってないからかな！？
今週行かないとね。

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