馬のない顔

「酒と昼飯」の楽園
23年春になってアルコールとランチの記録にもどってきつつある。

トーフ2つ/千登利

2017-09-08 | のむ・たべる/池袋
8日に〔ふくろ〕に入れるはずもなく、同じ西口の〔千登利〕へ向かった。
〔清龍〕はのぞくまでもない。人があふれていた。〔千登利〕がだめなら〔豊田屋〕の覚悟。
男女の2人連れが暖簾をあげてのぞきこんでいた。1人なら席はありそうな雰囲気だった。手の位置、背中の感じでわかった。

奥に席を確保し、荷物は後ろの窓枠の上に。

女将が「久しぶり。お友達は?」と声をかけてきた。
S井が倒れて、どれくらいか。10年にはならないが、ずいぶん経つ。
ビール瓶をならべるのは野暮だ、といいながら、2人で大瓶をつぎつぎ呑みほした。
週1程度のペースで寄っていた。女将のいない看板間際のことのほうが多かった。
S井のことを女将に話したことはなかった。


いつものとおり、肉豆腐とカブでtスタート。1人で呑むときはホッピーだ。
焼き物を数本。かわ、かも、ぎんなんあたりか。
セットと肉豆腐をおかわりしてあがった。

白木のカウンターが好き。





















愉楽にて/林真理子

2017-09-08 | よむ
林真理子の「愉楽にて」の連載がはじまっていた。日経朝刊。今日で3回目。さかのぼって1回目から電子版でよんだ。
シンガポール。情事。
主人公は「素性正しい大金持ち」。

居心地の悪いタイトルだが、伝記じみたものより、よんでいて気が休まる。