プロ野球2005 キモノ街道編

麻布十番界隈の食べ物やら野球やら着物やら岩隈やら楽天イーグルスの行方やら、いろいろとまとめていきます。

実が落ちるまで*

2005年12月06日 | とるにたらない日常

「オレの名前はプラナリア。オレに近づくとふたつに分かれるぜ!」
※竹富島の集落で我々を迎えてくれた野良猫。


たき下さんちで、さくまさんご夫婦とたのしく晩御飯。だんなさんに会ったのは久しぶり。半年ぶりくらい、ですかね? おかわりなさそでよかったですー。
食後の珈琲をどこで飲もうかと思ったのだけど、あいにく十番には、今、喫茶店らしい喫茶店がないので、ドーナツなんたらへ。お店にいる二十代のお客さんたちは全員携帯電話を握り締めておしゃべりしていたわ。そんなもんなのかしらねぇ。
たき下さんでは、お酒にあいそなお土産を頂戴したわ。年内、少なくともあと2回いく予定なんですけどー。

真理子さんには、ちっちゃいけど強い与那国土産を。お二人からは築地の茂助だんごを頂戴しました。どちらも胃袋に消えていくもので、そういうのってよいわね。なんていったかしら、こういう短編小説がアメリカにあった気がするわ、えーと、『食いしん坊の贈り物』だったっけ?

向島の風に吹かれて

2005年12月06日 | とるにたらない日常
つーか、寒いんすけど、夜!

昨夜、押上から11時頃帰ってきたが、夜の向島は私の知らない街だった。

「小料理屋ってのはこういう店のことをいうんだよ!」というお手本みたいなお店に連れて行ってもらう。あんなうまい豚の角煮、あたしゃ食べたことがありませんでしたよぅ。

久々に、女性がもてなすお店に連れて行ってもらい、話題の穂がないなぁと思っていたのだけど、志ま亀さんの色使いの帯締めをしていたママさんに、その話題をふってみたら「あら、あんたよくわかったわねぇ!」と盛り上がり、しばらく着物の話を。芸が身をタスクバーな瞬間。

右の肩甲骨

2005年11月28日 | とるにたらない日常
が、大変しんどい。あぁ、しんどい。
週末は、右手を酷使する作業をずっと続けていたのだが、
「ほほぅ、ああいう動作を繰り返すと、
 ここの腱がこう動いて、
 右の肩甲骨がああ動くのだね」
と、自らの体で理解することができるほど、痛い。あぁ、しんど。

東京100km紀行*

2005年11月25日 | とるにたらない日常
27.2
40.9
13.8
10.8
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83.7

うーん、結構動き回ったような気がするけど、東京100km紀行には満たなかったわね。私鉄でちまちま乗り換えるのが多かったからかしら。本日の装備、鞄の中のお荷物8.0kg。踵9.0cm。

ところで。

東向島の住宅街を歩いていたら、小学生たちが公園で遊んでいた。
「なー、なー、ガマンジルってなんだよー」
「しらねーよー」
ふきだしました・・・・。君たちもいずれ出る。うん。いずれ出るんだよ! 大丈夫だよ!

神社の近くの民家の軒先に、毛がばさばさになった、洋種と混ざり合った三毛もどきのふっとい野良がのそりのそりと歩いてた。
「にゃー」
と声をかけたら、3秒後、「にょー」と返事が。猫の神様がのりうつってたの?

帰り道、車内でニキータとレオンの中吊りを読み、「モテたいってことばかり考えつづけていられる人生ってのも幸せなんだろうな」としみじみと思う。

本日の道連れ。

スティール・ボール・ラン 荒木飛呂彦
わー、おもしろかった。6巻だけいきなり読んでも大丈夫だネ!

おまけ。

実践!右(頬)クリック。

一日仕事*

2005年11月13日 | とるにたらない日常


土曜日は一日仕事。

朝8時から夜の9時半まで出先2箇所、お客さん3件。パソコンの前に座っていなくても仕事は仕事なんだよな。かかわり方は全然違うんだけど、3件のうち2件は同じ業種。移動途中に一旦麻布十番に戻り、善福寺前の花屋で猫草を買い、ウカ様に与える。

夜の部の仕事が終わった後、お客さんたちが飲みにつれていってくれた。銀座の「えん」という、最初のビールが出てくるのが驚異的に遅いお店なんだけど、大手資本のわりに(つれていってもらう立場でえらそうに言ってすみません)、味も値段もこなれていて、割と癖になるメニューが多い。お豆腐がおいしいのよー。焼酎派にはたまらない幸せでござるな。ご馳走様になりました。

同じ時間帯に入った男女4人組は階下の席に陣取り、入店時にはかたくなだった彼ら合コンチームが、最後は『ほほぅ、ああいう組み合わせになったのか』などとうなずきたくなるよに、うまくまとまり、他人様たちの魂の変遷も見て取れたりしてちょっとオトクな気持ちにも。お互い好きな人たち同士で仲良くなれるといいよね。

飲み終わって11時半、そうだ、今日は飲んでしまおうと突如思いたち、三越の虎の前で携帯電話を鳴らし、白ワイン友の会を夜中にヒラタ家で急遽開催。しあわせ。ヒラタ家のスタッフの方々の名前を、木村さん・細木さん・藤井君と勝手に名づけているのですが、彼らの本名を知る日はくるのでしょうか? 

今日は机の前で仕事します。
今、机の上にミルキーの七五三千歳飴があるのですけど、うん、きっと逆から読むのよね、「三十五歳と七ヶ月」って。

あと、しゃちょう、ごめんなさい、雲台つけたまま帰ってきちゃった・・・。ごめんなさい。

ウカ様は、今日もかわいこぶりっこ。

このあとがぶがぶ噛まれました。

フェチズム

2005年11月11日 | とるにたらない日常
まぁいいんだけどさぁ。

私が持っているスーツで、ハーメルンの笛吹きみたいに変な魂を呼び寄せちゃうものが一着ありまして。クラシカルな女スパイみたいな短めのジャケットにロングスカート(スリットはちょっと深い)で、ジャケットのボタンは大きいものが二つ、腰のところはデザインのおかげできゅっとしぼれていて、太めの踵でカッとつい踵鳴らして歩きたくなるよなツィードのスーツ。マックスマーラーで購入。

これがですねぇ、変な魂を呼び寄せるのですよ。普通のナンパというよりは、明らかにご本人の偏った性癖を満たすためのナンパ。昨夜、私に声をかけてきた殿方は、こういいました。

「僕、ツイードのスーツを着た女性が好きなんですが、今度、そのスーツとハイヒールと髪型で食事してもらえませんか?」

・・・うーん、それはそのスーツを着ていれば、別に私でなくともよかろう。ツィードフェチなるものがこの世に存在することをはじめて知った次第。
このスーツは、なぜかそういうM系の男子を呼び寄せてしまうことがままあるのです。以前も神保町や四谷でそんな感じのことがありました。あたしゃSじゃないっての!

しかし、ツィードのスーツに反応するなんて、隙間フェチですね。ニッチな欲望。その格好でバックシームのストッキング履いてたら、あの男、悶絶しちゃうんじゃなかろうか。女教師っぽい格好に弱いんだろうな、たとえばロッテンマイヤー先生っぽい感じとか。白ブラウスに黒のロングスカートにハイヒールとかも好きそうだなぁ。で、多分、ハイヒール履いたでかい鞄持ったでかい女が好きなんだよ、はっ、それは私のことか。

個々の性癖に対するあくなき探究心の奥深さよ。

ざくっとやりもうした

2005年11月11日 | とるにたらない日常
あぁ、ウカちゃん、ナイフがあたると切れるよ、切れるよ、危ないよ、と考えながら林檎をむいていたら、ざくっとやりました、やりもうした、やりもうした、血がとまらねぇ・・・・。左手の中指、キーボードをたたくときに意外と使う指でごわした。

のど自慢inメキシコ

2005年11月07日 | とるにたらない日常
のど自慢公式ページ・・・貧弱・・・

昨日はメキシコ大会でした。なんでこんなものを見ているのかというと、実家では、母親がチャンネルの制空権を握っているからです。逆らえません。
日系メキシコ人と思われる男性が、沖縄の歌を大変上手に歌い上げ、ちょっと身震いしたくなる歌のうまさだったのですが、やはり彼が優勝。うむぅ。うまかったなぁ、あの人。

赤羽橋を、右に

2005年11月04日 | とるにたらない日常
銀座で飲んできました。

帝国ホテルを左手に見て、日比谷シャンテを通り過ぎ、
芝のプリンスホテルの直前で暗い脇道に入り、
東京タワーの下を滑るように走り、
赤羽橋を右にまがる、このルートが、私は好きです。


今日はタクシーの運転手さんがまたよかった。
いい笑い声のおっちゃんだった。

システム部の労苦を考える

2005年11月01日 | とるにたらない日常
NHKのプロジェクトXでは、「16年の執念・スイカ導入物語」。スイカユーザーは、座して見よ、再放送でも! 再放送は、毎週水曜日 深夜25時10分~25時53分(総合テレビ) だ!

その後、東証システムダウンの報道を見る。障害時のシステム部みなさんの心境を考えるだに・・・。お金がからんでるから、本当に神経細ったでしょうね。月末月初のトラブルのひとつだったんでしょうけど、いや、本当、胃液絞り出てきそうな悪夢の時間でしたでしょうね。無事の復旧おめでとうございます、ナニハトモアレ。

If you love me

2005年10月31日 | とるにたらない日常
さみしがりやだけど、乱暴もするの。
悲しくなって家を飛び出したくなることもあるわ。
だけど、私が帰ってくると、
一目散に飛んできて、必死になって
「ごめんね、ごめんねっ」て謝るの。
私の指に何度も熱いキスをしながら、
「もうしないから、もうしないから」って謝るの。
ドメスティックバイオレンスというやつかもしれないわ。
みんながいうの、
「あいつはなに考えてるかわからない」
「ちっとも働かない」
「そのくせ、メシだけは要求する」
「あんなヒモみたいなやつと暮らすのはやめなさい」。
わかってるの。
わかってるんだけど、私たち、愛し合ってるんだもの、本当よ。
夜は、お互いツメをたてながら熱い時間をすごしているわ。



甘えん坊で、かわいい人!


私がいなくては生きていけないかわいいあの人!













えぇ、子猫のウカ様のことなんですけどね。

同じ景色を見ていた*

2005年10月29日 | とるにたらない日常
『当面の夢』でのっけた写真についてさる方が「むちさんが撮った場所知ってます(きっと)」というコメントをくださった。

あの写真の海岸は、特に有名でもない沖縄の東側の砂浜。
むしろ全然メジャーじゃなさそうな砂浜の脇の道。
「しゃちょう、ここで車停めてくれなきゃむこう3日間くらい恨むわよ!」と脅して停めさせた、町のちっちゃな公園にくっついたようなちっちゃいけど奇跡みたいにきれいな砂浜を持つ海岸。

その方が知っていた景色と、あの写真の場所は、結局は違う場所だったみたいなんですが、顔も名前も知らない方(実際は知っている方かもしれませんが)と、私が、いつかその地で同じ景色を見ていたと考えると、ちょっと楽しい気持ちになってきませんか? というか、楽しい気持ちになってきたので、ここに書きとめておきます。

そんなわたしたちがこれから受け入れる未来の六本木の景色をいくつかご紹介いたします。

株式会社ドン・キホーテってさぁ、何考えてるんだかさっぱりわかんないわよね。

また、まったく関係ありませんが、ウカ様が自撮りに挑戦してみましたので、そのときの写真もあわせて掲載したいと思います。

ニャロメっぷりがたまりませんわ!