見出し画像

書道 直庵(筆耕所)

折帖

預かりし折帖のあり雨音のしらべに乗りて書きあげてゆく 丹人




次の画に
魔臼乗せれば句の出でて
栗駆すごとに・・・・・


<1  心経に身を正しつつ





心経に身を正しつつ興福寺断碑 蘭亭叙に千字文 丹人




予 かつて
牛久市中央公民館にて
書道講座の講師をつとめることありき
講座は二年で終了となるも
受講されし方々より
引き続き学びたしと声のありて
同好会「筆の会」の結成されれば
講師として迎へられたり

筆の会は十年の時を惜しみつつ
五年前に閉会となる

閉会時に
予が手本として揮毫したる折帖の
未完なる十九冊を仕上げんとて預かるも
なかなか手付かずのままに
過ぎゆく時の疾きこと風のごとし

来る七月の中旬に
筆の会同窓会開催との案内あれば
いよいよ身を入れて完成させんと
雨しとど降る六月二十九日
朝より書き続けるも
いとをかし


*画像:折帖 2008. 6.29 庵にて


↑        ↑        ↑
芸術人文9位なり 50代11位茨城1位なり 短歌4位なり

引き続きご支援のほど宜敷御願申上候 頓首 再拝

  

コメント一覧

あかひと
皆々様・・・
幽黙氏
幸助姫
山桜姫
お父さん
しゅんけい姫
泰山氏
天及幻影氏

おかげさまにて
けふ七月十日は羊刻に
十九冊の折帖の
全てを書き終へたり

預かりてより
五年三箇月を過ぎての完成なり

一つ一つを白き紙にくるみて
依頼主の名を書きゆけば
御方々の御尊顔のほの浮かびて
なつかしきおもひの
湧き上がるも
いとをかし

七月十二日の会合にて
お渡しできる運びとなるを
こころよりうれしくおもふ
あかひとなり

皆々様の折帖は
十九冊の中にはなけれど
あらためて依頼あれば
折帖そのものの代金と送料のみ(約四千円なり)にて
お書きしたくおもへば


お気軽に
お申し出いただければ
幸ひに存づる次第に候

頓首
てん&げんえい
ここの〆は
http://ameblo.jp/ninngenn50nenn/
やっぱり
頂戴!
ですか(笑)

筆の会の方も
楽しみにしてるでしょうね♪


泰山
経!
http://dukelove.exblog.com
般若心経を諳んじ、日々仏に向かい、心清める
そんな日々でありたいと願う。
書は心の鏡なりと申す御仁に「仏」を問うに、
その返答や、あやふやなり。
われも同様にて恥ずかしきを知る。 
若輩者なり。 日々精進あるのみか。
しゅんけい
私の分もないのでしょうね~
お近くにいらしたら、書についていろいろお話を伺いたく思います。

私は1995年の鹿児島であった青山先生の遺墨展を見に行ってとても感動をしました。
そして図録を買って、臨書の手本や草稿や金文などの鉛筆書きの下絵を見たとき天才が努力する事こそすばらしい!と思ったものでした。

自分は天才ではないのだから日々練習あるものと言い聞かせています。

しかし・・・なかなか。

でも頑張ります。
お父さん
雨の日には
http://www.aa.alpha-net.ne.jp/kurata91/index.htm
晴れの日には晴れの日なりに仕事あり
雨の日には雨の日なりの仕事あり
雨の日もまた良き日なり

私の分も…無いですね。
済みません。
書かないといけないのかと・・・
山桜
雨の日仕事
http://yamasakuran.seesaa.net/
粛々と降る雨音の中は、すうっと集中できるものですね。
洗い流された清々しさの中、仕上がっていくお手本の折帖…
嗚呼、お弟子さん方が羨ましい!
わたくしの分は…無いですね。
済みません、ちょっと言ってみたくて^^

殿、お加減は宜しいのですか?
まさかまさかお多福さんでは
ないでしょうね???
幽黙

愚生の分も
無かった…ですよね?(笑)
お幸
19冊の中に
私の分は無かった・・・
ですよね!

楽しそうな会ですね
蘭亭に集う先人たちのようです
幽黙
ああ
斯くなる集まりに参加したいものです
何事かを習う学ぶときに
その対象となる物事
たとえば書であったり
あるいは華や茶であったり
楽であったり画であったり
その物事のみならずして
集う人々や
そして師と仰ぐ方の
立ち居振る舞い
行ないや言葉
それに触れることによって
さらに深く習い学ぶ

そうした集まりは
実はものすごく少ない
ただの講座
ただのお稽古ごと
ただの教室では
あまり行きたくもなく

般若心経は
ときどき書きますが
なにせ筆慣れしていないので
そのことが心の乱れとして
字の乱れとなって
見苦しい感じです

う~ん
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「書」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
2022年
2021年
人気記事