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書道 直庵(筆耕所)

錦に玄白・雲巌寺

山門の威容に心正しつつ見上ぐ廂(ひさし)を黄葉(きば)の彩る 丹人




流れ行くあをき清水に散るもみぢ 奮太




冬時雨去りて日の射す参道に錦織りなす木々 雲巌寺  丹人


昨年10月29日に訪ねたるときは紅葉の盛りにやや早くありき
11月半ばが見頃かなとおもひて
昨日11月18日に再び弟子なる杜之の先導にて訪ねれば 
まさに見頃中の見頃なるもうれし
参道も山も紅葉の錦の見事に織りなす中に
雲巌寺の山門も仏堂も また鐘楼も観音堂も
玄白の色のいよいよ清くして
心の垢を落とし行くがごとく佇むも
いとありがたし



山門の梁と柱を額にして本堂清(さや)にたたずみをれり  丹人(2007.10.29詠) 


*画像:雲巌寺 2007.11.18 14:00 撮影
雲巌寺
            
↑現在40位前後なり↑現在茨城1位なり
毎日一打頂戴すれば いと有難し 宜敷願上奉候

コメント一覧

あかひと
幸助姫
お晩に御座る
をを!
>景色ごと雲の上にあるようで
なる姫の形容に
をを・・・まさに・・・と
深く頷きたるあかひとなり


欄干ゆ身を屈め見る清流に春二輪草秋はもみぢ葉 丹人

頓首
あかひと
ももり媛
お晩に御座る
をを!
媛!!
今年の京の紅葉は
いまひとつなる哉
・・・

ふとおもひ出だす景色あり
四年前の十一月下旬に訪れたる
永観堂なり
全山もみぢ葉のあか一色に染められたる中を
仰ぎ見し見返り阿弥陀様
・・・
嗚呼
あな尊し

頓首
あかひと
幽黙氏
お晩に御座る

清水に浮かぶ一枚のもみぢは
雲巌寺全山を覆ひたる木々にも勝る
鮮烈なる印象あり

駆け足に過ぎゆく時の水音をきくやきかぬやこのもみぢ葉は 丹人

頓首
あかひと
善人氏
お晩に御座る

紅葉前線の
高速にて北上すれば
すでに枯葉舞ふ季節となりぬ

手を取りて駆け足したる枯葉かな 奮太

頓首
お幸
芭蕉も訪れたという
噂に聞いた雲巖寺
この春に訪ねました
景色ごと雲の上にあるようで
圧倒されました

若葉も清々しくて
心を洗われるようでしたが
紅葉もすばらしいですね

1枚目
朱色の欄干から
除いていらっしゃる旅人の
視線の先には
何が見えるのでしょうか

春には
せせらぎの傍らに
可憐なにりんそうが
見えました
山口ももり「
美しい写真ですね
http://www.geocities.jp/wgwxw444/
秋、紅葉を待っていましたら、急に冷え込んで・・・これはこれで、結構つらい。本当に適温の期間は短いです。京都の紅葉も今年はイマイチだとか。夏が暑すぎるのはよくないそうです。でも、秋・・・やっぱり寂しいなあ。人恋しい・・・
幽黙
紅葉
堂宇の威容に敬服しつつも
一枚の紅葉の清水に浮かぶ姿に
激しく心揺さぶられる感じでした
小生もようやくこの秋
紅葉らしい紅葉に触れてくることができて
満足しておりましたら
一気に冬へ駆け足の日本列島であります
酒徒善人
紅葉前線
紅葉前線が頭上を通過しているようです。
昨日、一昨日と我が家の前の道路も、
他府県ナンバーの車で混雑していました。
私も何処かへ行きたいです!
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