自分磨きブログ

心の隙間を埋めながら、もう一度人を好きになれるように、少しずつ前に進んでいきたいです

9月14日

2006年09月14日 | 仕事日記
1ヶ月ぶりの更新。

更新が止まったのは、ブログを始めてから1年が過ぎ、ブログに対する思いが変わってきたのが原因。

ブログをはじめた当初は、自分が書くものを、多くの人が読んでもらえるのがうれしくて、アクセス数が増えるように、あちこちの掲示板に書き込みをした。しかし、最近では、自分の知らない人が自分のブログを読むこわさを感じはじめた。

私のブログはカタイ内容だから、中傷コメントや迷惑なトラッキングバックはほとんどないのだけど、パソコンの前でさて何を書こうかと考えたとき、目に見えない向こうの読者(つまりみなさん)を意識して、こわくなって何も書けなくなってしまった。

こんなことを書くと、読んでもらってくれている方に失礼な言い方かもしれないけど、長くブログを書いている方は、こんなこと考えることはないのかな?

で、それでもなぜ今日になって書く気になったかというと理由はふたつ。ひとつは、ブログを書かなくなってからも、アクセス数が極端に減ることはなく、毎日一定数のアクセスがあったから。上記の「こわい」という思いとは矛盾しているけど、「今日はtamazouさん更新しているかしらん」と毎日期待してアクセスしてくれる方の姿を想像して、「期待にこたえなければ」と思ったことがひとつ。

もうひとつの理由は、また英語を勉強したくなったこと。正確には「勉強しなくては」という切迫感に、ひさびさにおそわれたこと。

通訳学校Bの夏期講習が終わってからの自己英語学習時間は、ゼロだった。1時間でも2時間でもなく、ゼロ。テレビは日本語番組しか見なかったし、本は漫画やエッセイなど軽いもののみで、それもすべて日本語。

仕事は相変わらず定時で終わるし、9月からは3ヶ月間の試用期間が終わり、フレックスが使えるようになったので、毎朝ミスタードーナッツで紅茶を飲んでから、余裕の出社。でも、紅茶を飲みながら読むのは、ちびまるこちゃん・・

それがなぜ英語を勉強する気になったかというと、今日はじめて国際電話に応対したから。仕事で英語で電話するのは今日が初めて。しかも、電話取次ぎなんて、初心者レベルじゃなくて、いきなりの問い合わせ対応。いくらキャリア採用とはいえ、入社3ヶ月の人間に聞かないでくれー、と言いたいが、言えなかった。30歳独身女の意地かな。

イギリスの関係会社からの電話で、きれいな英語を話す人だったのが救い。でも、彼女は、自分はまだこの会社に入ったばかりでよくわからないとか、今日はいつもの担当者が海外出張だとか、自分の事情をやたら細かく説明してばかりで、なかなか本題に入らない。

こちらは、1ヶ月ぶりに聞く英語に舞い上がり、全集中力を耳に集めて聞いていたので、神経が参った。途中、What's the point?と言いたくなったけど、ぐっとがまん。

一字一句聞き取れたとはいえないけど、なんとか相手の聞きたいことは理解できた。とはいえ、理解できたのは、症例番号を聞けば、それに関して今何が問題になっているか背景情報を事前に知っているから、ということが大きいのだけど。

問い合わせに対する回答は、私ではわからないので、今出張中のシステムに詳しい人に問い合わせて後日メールで回答することを連絡して電話を切った。時間は10分くらいか。聞いている間、「Yes・・・Yes・・」とイエスばかり繰り返す、典型的な日本人の応対をしている自分に気づき、恥ずかしかった。

特に今回トラブルがあったわけじゃないけど、1ヶ月も英語から遠ざかっていると、耳が英語を拒否するなあと実感し、また英語を勉強したい欲求がわきかえった。明日になったらしぼんでしまうかもしれないけど・・

10月からの通訳学校も迷っているけど、やっぱり古巣の通訳学校Aに戻ろうかしらん。7,8月の夏期講習だけ通った通訳学校B以外に、通訳学校Cも考えていたのだけど、どうしよう。通訳学校Cの同時通訳科本科コースは、今年から雇用保険の給付金対象になったので、これを使えば受講料の40%もどってくるから、迷う。通訳学校AもBも、通訳のコースにはこの制度は適用されていない。

でもやっぱり、古巣の通訳学校Aかな。戦友のようなクラスメートにまた会えるし。通訳学校Bでは3回だけの授業だったので、メールアドレスを交換することなく授業が終わったら、それっきりの仲になってしまって、さみしいし。