(07-07)
7月7日の記事 七夕うまれで紹介した、黒子のあるヒダリマキマイマイです。
この子を産卵したのが6月16日。その後元気がなかったので、以後産卵の負担を避けるため
単体で飼育ケースで過ごし、元気に回復。以後産卵はしないと思い、マットはミズゴケに。
大変な食欲で、輪切りのニンジンをあっという間に食べ、食べ過ぎを心配したほどです。
この写真を撮った数日後、ミズゴケに潜って長い間出てきませんでした。
軟体部はスッポリ殻に入ったままです。その間適度に霧吹きはしていました。
(08-02)
8月2日の朝、すっかり軟体部を出していたので、エサを与えましたが様子が変です。
大好きなニンジン、サツマイモを食べているように見えましたが、全く減りません。
どうやら噛めない(削りとれない)ようでなめているだけです。
飼育をはじめて4年間、この様な経験があったので、サツマイモをすって与えました。
おろし器でサツマイモとニンジンをすり、ゴマをする鉢で繊維をつぶします。
カットルボーンも混ぜてすります。(この鉢、100円ショップで購入、便利です)
この日から元気がなく、ケースの天井から落下を繰り返すようになりました。
それでも、軟体部が縮むこともなくエサを舐めながら少量でも糞が出ていたので
日に2度エサを与えて様子を見ていました。
殻はどんどん艶がなくなり、殻皮がはがれていきます。
(08-09)
8月9日夜中の1時頃、なんと産卵がはじまっていました。
食べ物を充分摂取できていない状態での産卵で産卵後が心配でした。
(08-09)
同日の午後2時頃産卵が終わり、暫くして上がってきました。
今年3度目の産卵。卵は30個。
金魚のエサは粒状のものはつぶして、テトラフィンは器用に口に入れたりしますが、たくさんは食べません。
(08-25)
今まで、食品の加工品は抵抗があったのですが、今日、マーケットで無塩の野菜を裏ごしした物を見つけたので
迷わず買ってしまいました。無塩のジュースはまったくだめでしたが、これは食べやすいようです。
七夕生まれの子も元気です。
(08-25)
8月9日に産卵した卵の今日の様子です。
夏眠から覚めてから、急に老化して噛めなくなったのか?夏眠前は元気に食べていたのでとても不思議です。
念のため、毎日そのままの状態のニンジンとサツマイモを入れています。
必死に食いついていますが、まったく食べることができません。
がんばって天井やケースの壁に張り付いていますが、暫くすると落ちてしまいます。
これも老化現象なのでしょうか・・・。
今日は長い記事になりましたが、この黒子ちゃんが産まれたのは2006年11月。
たくさんの兄弟達、同時期産まれた子たちはまだまだ元気に活動しています。
(2010-08-25)