私の親戚にもてんかん症状の人がいる。
過去運転中にてんかん症状が発生し、運転ができなくなった。
てんかんが起こると運転はできなくなり、それが原因で事故になる（車をコントロールできなくなり事故を起こす）場合があるが、意識があるまま、車をコントロールし、今回のような暴走する話は聞いたことがない。
マスコミがおかしな報道（てんかん患者への差別的記事掲載）を一時したが、何故か一部記事は削除された。
日本てんかん協会が抗議したことによると思われる。
恐らく、親からてんかん症状があるので運転は止めなさいと言われていたこともあり、事故を起こしたことでパニック状態になり、暴走したものと思われる。
なお、以下の道路交通法では、この運転手は免許を与えられない。
またてんかん症は本人に合う薬が見つかれば、発作は起こらない。
逆に言うと、合う薬が見つかるまではてんかんは起こる。
つまりこの運転手は後者に当たり、本来運転してはいけない人だった。
（参考）道路交通法（平成14年施行）
（１） 発作が過去5年以内に起こったことがなく、医師が「今後、発作が起こるおそれがない」旨の診断を行った場合。
（２）発作が過去2年以内に起こったことがなく、医師が「今後、ｘ年程度であれば発作が起こるおそれがない」旨の診断を行った場合。
（３） 医師が1年の経過観察の後「発作が意識障害及び運動障害を伴わない単純部分発作に限られ、今後症状の悪化のおそれがない」旨の診断を行った場合。
（４）医師が2年間の経過観察の後「発作が睡眠中に限って起こり、今後、症状の悪化がない」旨の診断を行った場合
祇園暴走、容疑者は事故当時意識障害なしと判断(読売新聞) - goo ニュース
