暑い。死にそうに暑い。
毎年夏が暑くなっている気がする。
というわけで、白、です。
せめて毎日持ち歩くかばんぐらいは爽やかに軽やかにしたいなと。
そして今年は絶対夏に間に合わせようと、工房での作業だけではなく家でせっせと縫ったおかげで、1ヶ月で完成しました！
実はこれ、以前に作った「きんちゃくショルダー」の型紙をアレンジしたもの。内縫いにして、通す穴を少なくして持ち手を付けました。こちらの方が安定して使いやすくなりました。
そして、今回絶対付けたかったのがタッセル。市販のカバンのようなタッセル用の飾り金具が見つからなかったので、太めの丸カンで代用。鳩目の色とマッチして、上手い具合にはまりました。
それから、前回は裏地に専用のシートを貼ったのですが、革が若干重くなったので今回は布を貼ることに。100均（ダイソー）でみつけた水玉の布地が可愛かったので、それを貼りました。
今回はなかなか上手くできたのではないかなと。10個作って満足いくのは1個ぐらいなので貴重です。5個のうち1個満足ぐらいになるといいんだけどな。
持っていた布の扇子ケースがふにょふにょになってしまい、扇子が袋から出て、しょちゅうかばんの中で行方不明になってしまう有様。
こりゃいかん。なんとかせねば。
ということで、端革で制作。
形に切って、二つ折りにして端を縫うだけの簡単なもので、30分ぐらいでできました。
ちょっと殺風景だったので、小さなタッセルを作って付けてみました。これでちょっと和風で女性らしくなったのではないかな、と思います。
いっとき流行して、欲しくて欲しくてたまらなかったCOACHの革のバケツ型バッグ。
当時は高くて買えなくて、結局、流行が過ぎたころオークションで１万円で買って、そのあと８年ぐらい愛用してました。（右下の写真が解体前の姿）
でも、ここ数年は出番が少なくなってしまったんですよね。
形に飽きてきた、というのもあるけど、大きくて物がたくさん入り過ぎて「重い！」っていうのが一番の原因だったかも。
ただ、革の風合いはとても好きだったので、以前からリメイクしたいなと思っていました。
そこで、丸井底を外して、縫い合わせ、６cmのマチをつけてシンプルなショルダーに変身。底の革がもったいなかったので、丸い形を生かしてポケットに。内側にポケットが一つだけしかなかったので、ポケットを付けたことで使い勝手も格段にUP!定期と社員証と鍵を入れるのにジャストサイズ。
あと１０年は活躍してもらえそうです。
形に迷って、サイズに迷って、持ち手に悩んで・・・と、なかなか作りすすめられなかったバッグです。デザイン変えたり型紙を作り直したり、裏地を探しているうちに半年経ってしまいました。
さて、悩んだ結果、革が柔らかいので襞（タック）を入れて、台形にしてみました。
ポイントは裏地とファスナーの持ち手に付けたタッセル！
裏地は手芸屋さんで一目ぼれして買ったもの。周りの女子には大好評。年齢問わず、こういった柄が受けるみたいです。
ザクザク入って肩にもかけられ、通勤にぴったり。さっそく愛用しています。
なかなか鞄ができないので、気分転換にちゃちゃっと作った革ベルトです。
バックルは、昔のベルトについていたものを再利用♪
手芸屋さんでは、なかなかこういう形は手に入らないので、とっておいたもの。
すこしパールがかった浅い紺色で、太さは２cm。ちゃんと実用的にも使えるけど、セーターやブラウスの上からして、ウエストのアクセントにしようかな。
