若手音楽家の登竜門の一つとされるハノーバー国際バイオリンコンクールが10日までにドイツ北部ハノーバーで行われ、三浦文彰さん(16)が優勝した。
三浦さんは東京都出身で、現在はウィーンの音楽大学に留学中
同コンクールは3年に1度開催。
1997年に神谷美千子さんが優勝しており、三浦さんは日本人で2人目の優勝となった。
SANSPO.COMより
あまり知られていないが、これまでにも日本人のバイオリニストは数々の国際大会で優勝している。
どうしてもメジャーなスポーツの方が目立ちがちだが実に素晴らしい優勝だ。
昨日、アメリカにて石川遼選手がタイガーウッズと戦った。
負けはしたが世界トップ選手とのはそう見られるものではない。
日本では4勝を上げ賞金王のトップを走っている。
競馬界では武豊騎手が君臨している。
彼はデビュー当時から今迄、実に謙虚な受け応えをしている。
「ここまで勝てるのは頑張ってくれる馬と騎乗させてくれる関係者のお蔭ですから」
常に自分の技術より馬を称える。
前者は己の技術と道具(バイオリンとクラブ)での勝利。
後者は馬と騎乗できる環境、そして技術での勝利。
いくら武豊騎手でも2桁人気馬ばかりではここまでの勝利は難しいだろう。
つくづく競馬は馬がメインということを感じさせられた。