以前の記事でも紹介したことがあるのですが、下にご紹介する「基本のレシピおいしいイタリアン」という本に
数年前に出会いました。たまたま購入した本だったのですが、この本がとにかくすばらしいんです。
僕たち夫婦はとにかく食べるのが好きで、フレンチやらイタリアンやらおいしいものにはとにかく目がなくて、
でもそんなに頻繁に高いお店には行けないから、あのおいしい料理を家で自分たちで作れないものかと
ずっと思っていました。でもそんなことってなかなか無理じゃないですか。
でもそんな時にたまたま購入したこの本が、なんとそういった夢のようなことを可能にしてくれるんです。
信じられないようなおいしい本格的なイタリアンが、この本に書かれているレシピで食べられるんです。
普通、料理人にとってレシピって大事なものだから、そう簡単に他の人に教えないよねって思っていたんですが、
それをこんなに公表しちゃっていいものなのかなって思いつつも、こりゃありがたいぞって思っていて。
いつかこの本のお店に行ってみたいなあって思っていたんですが、その思いがようやく成就したんです。
昨日奥さんのお誕生日だったので、その記念にタベルナ・ロッサーナに行ってきました。
最初ちょっと道に迷ったりもしたんですが、お店に入店です。
僕たち二人はコースを注文しました。
ワインはソムリエのおまかせして、「La Casina Girasole 2003」を頂きました。
このワイン、びっくり。とってもおいしかったです。家で飲んでいる安いワインさんとは違いますね。
トスカーナ州のものだと思います。(奥さんが中部のがいい!って注文してました。)
参考までに
Denominazione: COLLI DELLA TOSCANA CENTRALE(コッリ・デッラ・トスカーナ・チェントラーレ)
Classificazione/i: IGT (IGTとは(Indicazione Geografica Tipica)の略で、地理的表示」100地域のことです。イタリアには「イタリアワイン法」という法律が1963年に制定され、全てのイタリアワインは現在のところ次の4つのカテゴリーに分類されています。IGT以外に、D.O.C.G(Denominazione di Origine Controllata e Garantita)統制保証原産地呼称」18銘柄、D.O.C.( Denominazione di Origine Controllata)「統制原産地呼称」約240銘柄、V.d.T.(Vino da Tavola)テーブルワイン)
僕は、前菜に「帆立貝のカルパッチョ マスタードグリーンソース」を頂きました。
お店の方に聞いたのですが、マスタードグリーンというお野菜をソースに使った料理でした。ちょっとピリッとしつつ、とても新鮮なお野菜にあるフルーティーなお味でした。
二品目が、「豚レバーのパン粉焼き トスカーナ風」です。
小さな器ごとオーブンで、豚レバーにパン粉を眩して焼いた料理です。
熱々の料理でした。豚レバーの焼いたものがお嫌いな方にはあわないかもしれませんが、
僕は結構レバー好きで、この料理もたまらなくおいしかったです。
レモンみたいな酸味がちょっと聞いていて、こってりな中にさっぱりのおいしさがありました。
三品目はパスタで、「ホワイトアスパラのフェットチーネ パルメジャーノがけ」です。
濃厚な味付けなんですけれど、そんなにくどくなく、新鮮なホワイトアスパラと絶妙にマッチしていました。
パルメジャーノもとてもおいしかったです。
四品目のメイン料理なのですが、HPのメニューにはない特別メニューを頂きました。
すいません、このメニューは名前を覚えていなくて。なんとなくイメージで表現させていただきます。
「牛みすじ肉のステーキ ズッキーニなどの野菜添え」でしょうか?
たまたま予定のメイン料理が終わってしまったということで、このメニューがチョイスできたのですが
これがとってもおいしかったです。
みすじ肉というのを初めて食べたのですが、 一頭からわずかな量しかとれない 希少部位とのこと。肩から腕にかけた上質で柔らかな肉と脂ののった部分です。これが絶妙なレア加減で焼かれており、トマトやズッキーニなどの新鮮ないっぱいのお野菜といっしょに焼かれて出てきました。多分お肉と野菜を別に焼いているため、ちょっとだけ野菜がさめてしまっていたんですが、でもトマトなんかとってもジューシーでおいしかったです。
ドルチェは三品でした。アイスとヨーグルトともうひとつは八角のレアチーズでしょうか?
八角とは、中国料理で使われる八角状の星形をしているスパイスです。中国南部原産のモクレン科の実を乾燥させたもので、アニス(甘い味と香りのある種子で、お菓子によく使われるスパイス)に似た良い香りとほのかな苦味があり、その形状からスターアニスとも呼ばれています。八角は豚肉や鶏肉を使った料理によく使われ、中国の混合香辛料の五香粉(ウーシヤンフェン)の中心的なスパイスです。香りが強いので、星の小さい1?2片を使うだけで十分な場合が多いです。
奥さんがとても香粉(ウーシヤンフェン)が好きみたいで、うちても香粉(ウーシヤンフェン)が出てくるのですが、
僕は実はこのにおいはちょっと苦手です。
最後にジャスミン茶を頂きました。
誕生日の奥さんもたいへんよろこんでくれて、とてもよかったです。
次はお料理教室に参加したいなって思いました。
数年前に出会いました。たまたま購入した本だったのですが、この本がとにかくすばらしいんです。
僕たち夫婦はとにかく食べるのが好きで、フレンチやらイタリアンやらおいしいものにはとにかく目がなくて、
でもそんなに頻繁に高いお店には行けないから、あのおいしい料理を家で自分たちで作れないものかと
ずっと思っていました。でもそんなことってなかなか無理じゃないですか。
でもそんな時にたまたま購入したこの本が、なんとそういった夢のようなことを可能にしてくれるんです。
信じられないようなおいしい本格的なイタリアンが、この本に書かれているレシピで食べられるんです。
普通、料理人にとってレシピって大事なものだから、そう簡単に他の人に教えないよねって思っていたんですが、
それをこんなに公表しちゃっていいものなのかなって思いつつも、こりゃありがたいぞって思っていて。
いつかこの本のお店に行ってみたいなあって思っていたんですが、その思いがようやく成就したんです。
昨日奥さんのお誕生日だったので、その記念にタベルナ・ロッサーナに行ってきました。
最初ちょっと道に迷ったりもしたんですが、お店に入店です。
僕たち二人はコースを注文しました。
ワインはソムリエのおまかせして、「La Casina Girasole 2003」を頂きました。
このワイン、びっくり。とってもおいしかったです。家で飲んでいる安いワインさんとは違いますね。
トスカーナ州のものだと思います。(奥さんが中部のがいい!って注文してました。)
参考までに
Denominazione: COLLI DELLA TOSCANA CENTRALE(コッリ・デッラ・トスカーナ・チェントラーレ)
Classificazione/i: IGT (IGTとは(Indicazione Geografica Tipica)の略で、地理的表示」100地域のことです。イタリアには「イタリアワイン法」という法律が1963年に制定され、全てのイタリアワインは現在のところ次の4つのカテゴリーに分類されています。IGT以外に、D.O.C.G(Denominazione di Origine Controllata e Garantita)統制保証原産地呼称」18銘柄、D.O.C.( Denominazione di Origine Controllata)「統制原産地呼称」約240銘柄、V.d.T.(Vino da Tavola)テーブルワイン)
僕は、前菜に「帆立貝のカルパッチョ マスタードグリーンソース」を頂きました。
お店の方に聞いたのですが、マスタードグリーンというお野菜をソースに使った料理でした。ちょっとピリッとしつつ、とても新鮮なお野菜にあるフルーティーなお味でした。
二品目が、「豚レバーのパン粉焼き トスカーナ風」です。
小さな器ごとオーブンで、豚レバーにパン粉を眩して焼いた料理です。
熱々の料理でした。豚レバーの焼いたものがお嫌いな方にはあわないかもしれませんが、
僕は結構レバー好きで、この料理もたまらなくおいしかったです。
レモンみたいな酸味がちょっと聞いていて、こってりな中にさっぱりのおいしさがありました。
三品目はパスタで、「ホワイトアスパラのフェットチーネ パルメジャーノがけ」です。
濃厚な味付けなんですけれど、そんなにくどくなく、新鮮なホワイトアスパラと絶妙にマッチしていました。
パルメジャーノもとてもおいしかったです。
四品目のメイン料理なのですが、HPのメニューにはない特別メニューを頂きました。
すいません、このメニューは名前を覚えていなくて。なんとなくイメージで表現させていただきます。
「牛みすじ肉のステーキ ズッキーニなどの野菜添え」でしょうか?
たまたま予定のメイン料理が終わってしまったということで、このメニューがチョイスできたのですが
これがとってもおいしかったです。
みすじ肉というのを初めて食べたのですが、 一頭からわずかな量しかとれない 希少部位とのこと。肩から腕にかけた上質で柔らかな肉と脂ののった部分です。これが絶妙なレア加減で焼かれており、トマトやズッキーニなどの新鮮ないっぱいのお野菜といっしょに焼かれて出てきました。多分お肉と野菜を別に焼いているため、ちょっとだけ野菜がさめてしまっていたんですが、でもトマトなんかとってもジューシーでおいしかったです。
ドルチェは三品でした。アイスとヨーグルトともうひとつは八角のレアチーズでしょうか?
八角とは、中国料理で使われる八角状の星形をしているスパイスです。中国南部原産のモクレン科の実を乾燥させたもので、アニス(甘い味と香りのある種子で、お菓子によく使われるスパイス)に似た良い香りとほのかな苦味があり、その形状からスターアニスとも呼ばれています。八角は豚肉や鶏肉を使った料理によく使われ、中国の混合香辛料の五香粉(ウーシヤンフェン)の中心的なスパイスです。香りが強いので、星の小さい1?2片を使うだけで十分な場合が多いです。
奥さんがとても香粉(ウーシヤンフェン)が好きみたいで、うちても香粉(ウーシヤンフェン)が出てくるのですが、
僕は実はこのにおいはちょっと苦手です。
最後にジャスミン茶を頂きました。
誕生日の奥さんもたいへんよろこんでくれて、とてもよかったです。
次はお料理教室に参加したいなって思いました。

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