現実のセカイには限りがあります。おカネをどんなに積もうと死は免（まぬが）れない。自然や他人そして自分自身だって思い通りになりません。できないことだらけです
セカイがこわいよ
子どものころ不安が山のようにありました。何もかも知らないことばかりだから。根拠のない自信にも満ちていました。体力が溢（あふ）れるうちは気持ちも共に満たされます。漠然とした安心感もありました。母親に守られ外のセカイもその区別ははっきりありませんでした。セカイは小さかった
若いってそんなものです
いつしか、食べ眠れるだけでは満たされなくなりました。できることが増え同時にやりたいことも増えていきます。外のセカイを知り、ココロもカラダも大きくなったから。生き物本来のスガタになれたのでしょう
おめでとう。どんなに医療が発達しようと当たり前に全員が迎えられるわけじゃありません。おめでとう
そこには、新しいセカイが待っていました。いっしょに何かをすること、なにか知ることもココロの底から楽しかった。勉強さえ楽しかった。群れで生きるヒトはそれが楽しい生き物なのです
もっと楽しいかもしれないよ、想像があなたを後押しします。ひとつできるようになると、やりたいことがもっと増えます。あなたにやれることがもっと増えます。そして思春期を迎えます
母親の庇護（ひご）が目に見えて減りました。当たり前に守ってもらえていたことが当たり前じゃなくなります。外のセカイは誰にもどうにもしてあげられないからです。母親に（嫁に）だって応援ぐらいしかできません。応援はしてもらえたでしょ。あなたもできることをやった。誰かが悪いわけじゃありません
これでいいのだ
思春期は始終イライラします。ひとつはホルモンバランス。年齢につれ落ち着きますから、コントロールを覚えていけばいい。もうひとつ、あれもこれも思い通りにいかない。以前よりできることは増えているのに。それは、思春期は自身の理想と現実とのギャップが最大だから。経験が足りないまま想像ばかり肥大していくから。あなたのカラダは大きくなり食べる寝るじゃ満足できなくなりました。そこまで成長したのです。あなたがいまいるのは外のセカイ。カラダも縮みません。後戻りはできませんね。同時に腹をくくるチャンスです。前へ向かうしか道はありません。配られたカードに文句をつけてもカード自体は変わりません。諦めるにしろ向き合うにしろ、あなたが自分でできることを増やしていくほかありません。でも想像は（苛立ちや焦りや怒りだって）そんなあなたを後押しをするため、あなたに備わるチカラです。付き合い方を覚えましょう
想像を実現しようと足掻き続ける、それがヒト本来のスガタです。がっかりした？
びっくりするほど多くのひとが、誰かや何かに原因を転化してしまいます。現実に向き合うのはこわいから。自身のチカラ不足に向き合うのはもっとこわいから。わたしもきっと逃れられない
俺は悪くないんだ。うん悪くありません。その不安は何かの罰じゃありません。同時に良いとも言えない。「悪くない」と「良い」は同じじゃありませんよ。「良い」と言えるのは、自分ができることを残さずやりきったときだけだと、わたしは思います。それは自分にしか決められない。自分にだけ決められる
できることあります
わたしはまず感謝します。より恵まれた人生もどこかにあるのかもしれませんが、現実には極めてまれです。現代の日本に生まれて良かった。ほんの三十年前だったら、わたしに余命があったかさえわかりません。いまいるセカイを造ってきた人たちに感謝します。そして小さくとも造る側にいっしょにありたい
「幸せを数えたら、あなたはすぐ幸せになれる」
ショーペンハウエル（1788-1860・ドイツの哲学者）
これからは、あなたが選びます。セカイはどうにもなりませんが、あなたができることは山のように残されています。一生やってもやりきれないほど、ひとりでやってもやりきれないほど残されています。その全てをやりきれるひとはいません。現実は想像するよりはるかに難しい。想像のコントロールがまずはオススメ。それから身近な小さなことに向き合ったり、上手に協力をすれば実現できそうなことも目の前に転がっています。あなたが気付いていないだけ
どうせできないと諦めるのか、できそうなことぐらいやってみるのか。それ選ぶのはあなたです
ヒトの想像は無限です。何でもできます
夢を実現できるのは、自（みずか）ら選択し日々どう行動を積み重ねたかの先にあると、わたしは思います。実現はその結果に過ぎません。いまは小さくとも、くだらないと笑われようと構やしない。ボクは自分が納得できるだけはやり切るよ。「才能」や「運」は（存在はしますけど）そんなあやふやなモノに賭けて待つ気なんてわたしにはありません。やり切るのに忙しいんだ。運だけで成功したひとがいるなんて、自分に向き合うことのできないわたしの迷妄なんだと思いますから
がっかりはしたけどチャンスです（藤田）
ヒトは信じたがる｜ボクたちの失敗
タイムラグと闘え！｜ボクたちの失敗
セカイがこわいよ
子どものころ不安が山のようにありました。何もかも知らないことばかりだから。根拠のない自信にも満ちていました。体力が溢（あふ）れるうちは気持ちも共に満たされます。漠然とした安心感もありました。母親に守られ外のセカイもその区別ははっきりありませんでした。セカイは小さかった
若いってそんなものです
いつしか、食べ眠れるだけでは満たされなくなりました。できることが増え同時にやりたいことも増えていきます。外のセカイを知り、ココロもカラダも大きくなったから。生き物本来のスガタになれたのでしょう
おめでとう。どんなに医療が発達しようと当たり前に全員が迎えられるわけじゃありません。おめでとう
そこには、新しいセカイが待っていました。いっしょに何かをすること、なにか知ることもココロの底から楽しかった。勉強さえ楽しかった。群れで生きるヒトはそれが楽しい生き物なのです
もっと楽しいかもしれないよ、想像があなたを後押しします。ひとつできるようになると、やりたいことがもっと増えます。あなたにやれることがもっと増えます。そして思春期を迎えます
母親の庇護（ひご）が目に見えて減りました。当たり前に守ってもらえていたことが当たり前じゃなくなります。外のセカイは誰にもどうにもしてあげられないからです。母親に（嫁に）だって応援ぐらいしかできません。応援はしてもらえたでしょ。あなたもできることをやった。誰かが悪いわけじゃありません
これでいいのだ
思春期は始終イライラします。ひとつはホルモンバランス。年齢につれ落ち着きますから、コントロールを覚えていけばいい。もうひとつ、あれもこれも思い通りにいかない。以前よりできることは増えているのに。それは、思春期は自身の理想と現実とのギャップが最大だから。経験が足りないまま想像ばかり肥大していくから。あなたのカラダは大きくなり食べる寝るじゃ満足できなくなりました。そこまで成長したのです。あなたがいまいるのは外のセカイ。カラダも縮みません。後戻りはできませんね。同時に腹をくくるチャンスです。前へ向かうしか道はありません。配られたカードに文句をつけてもカード自体は変わりません。諦めるにしろ向き合うにしろ、あなたが自分でできることを増やしていくほかありません。でも想像は（苛立ちや焦りや怒りだって）そんなあなたを後押しをするため、あなたに備わるチカラです。付き合い方を覚えましょう
想像を実現しようと足掻き続ける、それがヒト本来のスガタです。がっかりした？
びっくりするほど多くのひとが、誰かや何かに原因を転化してしまいます。現実に向き合うのはこわいから。自身のチカラ不足に向き合うのはもっとこわいから。わたしもきっと逃れられない
俺は悪くないんだ。うん悪くありません。その不安は何かの罰じゃありません。同時に良いとも言えない。「悪くない」と「良い」は同じじゃありませんよ。「良い」と言えるのは、自分ができることを残さずやりきったときだけだと、わたしは思います。それは自分にしか決められない。自分にだけ決められる
できることあります
わたしはまず感謝します。より恵まれた人生もどこかにあるのかもしれませんが、現実には極めてまれです。現代の日本に生まれて良かった。ほんの三十年前だったら、わたしに余命があったかさえわかりません。いまいるセカイを造ってきた人たちに感謝します。そして小さくとも造る側にいっしょにありたい
「幸せを数えたら、あなたはすぐ幸せになれる」
ショーペンハウエル（1788-1860・ドイツの哲学者）
これからは、あなたが選びます。セカイはどうにもなりませんが、あなたができることは山のように残されています。一生やってもやりきれないほど、ひとりでやってもやりきれないほど残されています。その全てをやりきれるひとはいません。現実は想像するよりはるかに難しい。想像のコントロールがまずはオススメ。それから身近な小さなことに向き合ったり、上手に協力をすれば実現できそうなことも目の前に転がっています。あなたが気付いていないだけ
どうせできないと諦めるのか、できそうなことぐらいやってみるのか。それ選ぶのはあなたです
ヒトの想像は無限です。何でもできます
夢を実現できるのは、自（みずか）ら選択し日々どう行動を積み重ねたかの先にあると、わたしは思います。実現はその結果に過ぎません。いまは小さくとも、くだらないと笑われようと構やしない。ボクは自分が納得できるだけはやり切るよ。「才能」や「運」は（存在はしますけど）そんなあやふやなモノに賭けて待つ気なんてわたしにはありません。やり切るのに忙しいんだ。運だけで成功したひとがいるなんて、自分に向き合うことのできないわたしの迷妄なんだと思いますから
がっかりはしたけどチャンスです（藤田）
ヒトは信じたがる｜ボクたちの失敗
タイムラグと闘え！｜ボクたちの失敗
