べんきょうなせん(='ω')

べんきょうは論理で考えるトレーニング
熊本県山鹿市中高大学受験の "あすく" です

塾長いわく「まずはロードマップを書いてもらおうか」(1)|勉強に役立つ計画表

2009年06月22日 | 高校受験大学受験
 5月からバイトに入ったIMAです。職場は、灯籠まつりで有名な熊本県山鹿市の小規模な個人塾。バイト初日に、塾長からタイトルのようなことを言われました。「ロードマップってなんだ??」

 「計画を立ててもらうと言い換えてもいいが、まあ調べてみて」と塾長。ロードマップとは「計画表」です。計画表なら誰もがつくったことがあると思います。しかし、計画表通りに実行できた試しがまずありません。なぜ計画を実行できなかったのか、検索をする内にその理由が分かってきました。

 ロードマップに書かれることを列記します、 <1>何を達成するために(目標)、<2>いつまでに(期限)、<3>中間目標は何か(途中で経過を見直す)、<4>挑戦課題とクリティカルパスを明確にして、<5>どのように実行するか(実行方法)です。この5項目に欠けがあるため、自分の理想通りに計画が実行できないのです。

 中学生の夏休みのロードマップならば、 <1>次の実力試験の順位を5番以上アップ!(目標)、<2>少し余裕をみて提出日の三日前まで(期限)、<3>お盆の前に作文と自由研究は一度済ませてしまう(途中で経過を見直す)、<4>数学のグラフと図形が苦手なので塾で質問して仕上げる(挑戦課題)英単語暗記を7月中にやって、8月から問題を解き始めると効率が良い(クリティカルパス)<5>間違った問題をノートに解きなおし、暗記モノは書いて練習して自分で小テスト(実行方法)

 このように、自分の考えを「具体的に計画に書き出すこと」が大事なのです。計画に無理があるところ、問題が出そうなところが目に見える形になるからです。次回、ロードマップを使いこのアルバイトの年間計画を立てたいと思います。(IMA)

(注釈)「挑戦課題」・・目標を達成するまでに出てくる課題やイベント(出来事)。「クリティカルパス」・・順番の入れ替えのきかない一連の作業の流れ。


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