べんきょうなせん(='ω')

べんきょうは論理で考えるトレーニング
熊本県山鹿市中高大学受験の "あすく" です

東日本大震災におもう

2011年03月14日 | 私事・未分類
 お昼ごろ市役所の放送が言ってました。東日本大震災への義援金(ぎえんきん)の受付が始まります。

 今週は九州新幹線全線開通にあわせ平日も開催(かいさい)している、「百華百彩」でも受付やっています。九州新幹線のJRのイベントは自粛(じしゅく)されました。

>山鹿灯籠浪漫・百華百彩の実行委員会より(公式・パソコンむけ)
>3月14日~17日の開催を中止、18日以降につきましては開催の予定ですが、今後の状況を見守りながら再検討を行います

 わたしも何かやらなきゃいけないんじゃないか。


 親族や友人知人の安全が確認できたら、いつもの生活をやっていけばいいと思います。バカ騒ぎをする気にはなれないけれど、いつも通り仕事をしておカネをかせいで、かせいだらおカネを送ろう。いつも通り家族や友人とすごして話をしよう。

 最初の数カ月、募金(ぼきん)や献血(けんけつ)ぐらいしか、ぼくらにできることはありません。

 おカネがイヤなら、もっと落ち着いてからボランティアやモノを送ってもいいんだ。復興(ふっこう)は数年かもっと続くでしょう。ニュースであつかいが小さくなったときこそ、個人で気持ちを伝えるときだと思うんです。


 いつもとはちがい、こんなときは大人だって正しいことを言っているとは限らない。すべてがわかるのはずっと後です。

 節電のデマ(ウソのうわさ)は、熊本でもかなり広がってるみたいです。新聞に九州電力のコメントがのっていました。あわてて行動する前に、少し調べて判断する習慣が必要です。

「九州電力 節電 地震」→検索


 水をくむためのポリタンクを用意したり、家具が倒れないよう固定したり、避難所(ひなんじょ)や連絡の手順を確認したり、個人でもできることをやってみよう。

 大正時代の関東大震災(1923)では火事で、阪神淡路(はんしん・あわじ)大震災(1995)では倒れてきた家具で、多くの方が亡くなっています。

 東日本大震災では、津波の被害がとても大きいわりに、地震そのものの被害は小さかった。防火の備えや地震に強い建物を少しずつふやしてきたからです。個人でも少しずつでも、変えられることはあります。


 わたしの仕事は教えることです。地震と津波のしくみと原子力の原理を教えることにしました。すぐに理解できなくてもかまわない。子どもたちが、いつか自分で判断ができる土台になると良い。

 募金は、県や市町村・NHKほか放送局・赤十字などのいままで災害支援(さいがい・しえん)をやってきた団体あたりに送ろうと思います。(塾長)

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