べんきょうなせん(='ω')

べんきょうは論理で考えるトレーニング
熊本県山鹿市中高大学受験の "あすく" です

塾長いわく「自己紹介をしてもらいます、本気で」(1)|履歴書の趣味欄に何を書く?

2009年07月14日 | 高校受験大学受験
 「何から書いていいかわからないという気持ちは伝わるんだけどね」、私が書いた自己紹介を見せたあとの塾長の言葉です。
 「何から書いていいのかがわからないのなら、就職活動での面接の自己紹介って設定で絞ってみようか。なぜ、面接で趣味や特技を聞くんだと思う?」と塾長に聞かれ答えられませんでした。そこで塾長にヒントをもらいながら考察していきたいと思います。

 「そもそも、面接ではどういう人が欲しいのだろう?」と塾長。知識や能力ならば筆記試験で計ることができます。筆記試験では分からない部分を面接試験で見るという事は、皆さんもわかるでしょう。面接官は、あなたが一緒に仕事をしたくなる人かを見ているのです。
 たとえば「職場の雰囲気をよくするムードメーカー的存在」また「周りや取引先に細やかな気遣いのできる存在」、そういった人を面接官は求めています。そのため面接時に趣味や特技を聞くのです。趣味や特技は何でもいいのですが、自分の趣味や特技を面接官に興味をもってもらえるように伝えることそのものが重要なのです。

 では、面接官に興味をもってもらえるように伝えるには、どうしたらよいのでしょうか。冒頭のように、自己紹介が書きにくかったのはなぜなのでしょうか?
 ここで塾長からヒントをもらいました。『「思う」は「考える」と違います。「感情」と「論理」の違いです。「感情」は共感と持続力で優れますが、ゴールがなく先に進みません。「論理」ならば問題を切り分けることができるので、必ず突破口が作れます。問題を解決していくべき仕事においては、論理的思考とその訓練(勉強)がかかせないのです。』

 自己紹介の時、うまく伝えたいという感情がどうしても強くなってしまいます。しかし、それでは聞き手に興味を持ってもらえません。時間をかけて付き合えばできるのかもしれませんが、その場では同じ感情を共有してもらえるかどうかはわからないからです。感情をきちんと伝えたい時には、論理的思考を取り入れることが大事なのです。

 次回、実際に自己紹介をしたいと思います。(IMA) 


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