郷ちゃんの舞路愚

~思いつくまま気付くまま~

損得勘定

2016-07-25 | 生活

先日7人の同期生が集まった飲み会で切り出した話である 財布を失くし
たばかりの私の提案で過去を顧みてこれまで失くしたり或いは落とした経
験を順次語り合った 驚いたことに各人とも豊かな経験者ばかりである
褒められた話ではないが中には生活に窮した厳しい体験談もでてきた

月給袋を丸ごと落とした知り合いも知っている 実体験だが小銭入を落と
したとき2週間後大阪ミナミの警察から連絡があり拾得したから取りにこ
いとの由 千円足らずの小銭入れ交通費二千円余りかけて取りに行く気
にならず寄付すると返事したら書類を出せと一悶着があった

逆に財布や現金を拾った話になると全く盛り上がりに欠けた もう時効だ
がせいぜい数千円の現金拾得で財布はすべて警察に届けており我々の
損得勘定は大幅な赤字である 日本全体では誰が得しているのだろう?


記念シンポジュウム

2016-07-15 | 旅行

所属しているNPO法人けいはんな文化学術協会が7月9日第200記念のシンポジュウ
ムを開催した テーマは「関西文化学術研究都市の将来像を語り合う~市民の参画はどう
あるべきか~」で今回は関心の高い交通問題と子供教育に絞り込んだ

当都市開発を主管する国土交通省始め関係4団体をお招きし地元市民等50名余りが参加
した 5団体の代表者が夫々の立場から現状や今後の計画等紹介された後本題に入り市民
から質問や提案等が活発な議論が展開されたが時間の制約で十分に意を尽くせなかった

例えば交通分野ではリニア新幹線から地域のバスルート迄次元の異なる問題が展開した
教育も現場の先生への増大する負荷の解消策からISへ参加する若者への有効な対策も提
起され世界的に広がる大きな問題も出てとてもこの場で対応は取れる話ではなくなった
即実現可能な身近な問題と時間を要する大きな問題と峻別して議論進めるべきと反省した


免許更新手続き

2016-07-05 | 旅行

先月初旬に京都府警の高齢運転者係より講習通知書が届いた 正式には「講習予備検査(認
知機能検査)・高齢者講習通知書」という長い名称である 予備検査では記憶力・判断力等
簡易に確認し、高齢者講習では予備検査に基づき加齢に伴って生じる身体的機能の低下が、
自動車等の運転に影響が及ぼす可能性があることを理解するための講習である

お役所の説明は言葉が平易でなく一度読んだだけでは素直に頭へ入らない私である
座学と実施テスト合わせて3時間余り要して些かつかれたが何とか無事に終了した
講習料は¥5,850.と結構な値段であった 京都府公安委員会発行の予備検査結果通知書と
高齢者講習修了証明書を貰って一先ず終了 すべて民間の自動車教習所の手で行はれた

後は地域の警察署に出かけて手続きを済ませて免許更新の運びとなる 最近頻繁に高齢者の
交通事故が報道され死亡事故も後を絶たないがその割には厳しさが足りないと実感した 
我々グループの検査は9人が受講し、私も含め皆さん幾度かミスしたが全員がめでたく合格で
きたのである なんとなく釈然とせず気がかりである