4月4日「モコ」の里親様が決定しました。
ニックネーム 「モコ」
性別・年齢 オス 2歳半
保護の経緯
2005年9月に去勢をし、近所のTNR済エリアに兄妹で暮らして
いました。
毎日欠かさず顔を出す子でしたが、2006年9/13の夕方
事故にあったらしく、翌14日の朝チラッと見かけたきり姿を
消してしまいました。
9/17の早朝ようやく戻ってきた時には左後ろ足を引きずっており、
フラフラでしたので、急遽保護しました。
レントゲン上骨盤骨折が認められ、右下肢の不全麻痺がありました。
修復術対象外とのことで安静にて経過観察。脱水の改善後退院しました。
事故や急激な環境変化によるストレスと思われる運動麻痺症状を呈して
一時再入院しましたが、退院。
その後室内保護にて経過観察。
精神的に落ち着き食事が摂れ始めると運動麻痺は消失。
心配されていた排泄系の問題もみられません。
現在事故の後遺症として、左後肢に不全麻痺が軽度みられますが
90センチ程度の高さまでのジャンプは可能です。
歩行時やや足を引きずる感じはありますが、日常生活になんら支障は
ありません。
FIV(-) FeLV(-) 五種混合ワクチン接種済み。
ノミ・ダニ駆除済
健康状態に問題ありません。
現在、かなり人馴れしており、抱っこすることが出来ます。
ネコトイレも上手に使えます。
マーキング等を含めて、保護後粗相は一度もありません。
若干明け方啼くことがあります。
相当な精神的ショックを経験しておりますので、
何かの拍子でパニックを起こすことがあります。
まれに威嚇をすることもありますが、噛むこともツメを立てることも
ありません。
基本的には非常におとなしい、甘えん坊なコです。
先住猫の威嚇や攻撃にも、やり返すこともありません。
数ヶ月前までは完全な野良だったことを考えると、
今後まだまだ人に馴れる可能性が高いコです。
その点を充分ご理解いただき、
気長に「モコ」と暮らしてくださる里親様を探しています。