山野の庭園造り

試行錯誤しながら山野草の栽培と庭造りをしています。頭でっかちの草育男子を自称しています。

これからが試練の時期です。

2012-06-20 23:02:39 | バラ科
今晩は、台風一過で今日は暑かったっす。
これからの時期は山野草&高山植物にとっては試練の時期です。梅雨で過湿になり根腐れや病気にはなりやすくなるし、気温は上がって暑さに弱い種は暑がるし大変です。そんなんでデリケートな奴は雨除けをしてやって水遣りに細心の注意を払わなくちゃ駄目だし・・・まぁそういった難しさが山野草を栽培する面白さなんですけどね。

上の写真は家の猫が竜の髭のトンネルに隠れていたので写真を撮ったものです。凛々しいでしょう!?

本日は今月に入って咲いた花々の紹介をします。
今回に限らず写真の中には洋種や交配種があると思いますが、そういったものは私が栽培しているものではなく父が栽培しているものや、山野の庭園とは違う庭に植えてある花なのでご了承ください。私は今の時点では日本の山野草の原種しか栽培するつもりはありません。それは海外の山野草を否定するものではなく、ただ単に集め出したら切りが無くなってしまうからです。







上からシモツケとシモツケソウ(キョウカノコ)の地植えの写真です。シモツケは木で、キョウカノコは草です。
二枚目がシモツケ バラ科シモツケ属の落葉低木
三枚目はキョウカノコ  バラ科シモツケ属の多年草。キョウカノコはエチゴシモツケの変種だとか園芸種だとか諸説あって起源は曖昧みたいです。


白花キョウカノコです。別名ナツユキソウだそうです。


オカトラノオ サクラソウ科オカトラノオ属の多年草。
栽培は難しくは無いようです。私は今年、日の当たる場所に地植えにしました。日本にはトラノオと名前の付く草が沢山あります。どれも同じ仲間といったものではなく色々な科にあります。
植物の名前は面白く、数字が付いたものや動物の名前が付いたもの、人の名前を取ったものや場所の名前を取ったものなど、色々な名前があります。植物を集める際にそういった関係で集めてみても面白いと思います。


アオモリマンテマ ナデシコ科 マンテマ属の多年草。
先日旅行に行った青森で購入した物です。清楚で透き通った花を見せてくれました。


桃色ニワフジ マメ科コマツナギ属の落葉小低木。
このニワフジは中国のものらしく、日本のものと違って初夏と秋にも咲くフジです。花色がピンクと薄ピンクの2色に分かれいて綺麗です。


エンレイソウのタネです。実の中に見える茶色のツブツブ一つ一つが種子です。これぐらいになるとポロっと落ちてしまいます。撮影後取り蒔きをしました。


この頃更新をサボっていたので一回では紹介し切れませんでした。また次回続きを書きたいと思います。

最近は植え替えや旅行などで庭の手入れを怠っていた為、庭が草やツタ類でヤバイ事になってしまいました。これから雨が多くなると余計に元気になってしまうのでこれからは時間があったら草取りに精を出したいと思います。
ではおやすみなさい。


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