高塚人志~明日も笑顔でいるために~

「人と関わる教育の継続的実践で日本の子どもは救われる」
をテーマとした、高塚人志の日々の活動の記録をお伝えします。

おかえりなさい!

2010-04-18 | Weblog

お変わりありませんか。

あたたかい一日でしたね。

といっても、

私は鼻水、喉がいがらっぽくて、その上
からだがだるい・・・

 不養生のつけですね・・・


そんな中

 今朝は 我が家に耕耘機が届きました。

 畑を耕し うねを作るのに最適

 便利ですね・・

 機械音痴の私もなんとか
見よう見まねで 畑耕しました。

 これから少しずつですね・・・


 さて、先月 富山を訪れたとき
駅前を散策。

 飛び込んだお店が

なんとびっくり・・・

店に入るなり「お帰りなさい!」の声が店から届くのです。

私だけかと思いきや

どなたが入ってきても

「お帰りなさい!」なんですね・・・・

 あまり、飲み屋さん、食事するところなど 縁がありませんが

「お帰りなさい!}の声には驚きました。

 ふつうは「いらつしゃいませ・・・」ですよね・・・


みなさんはご存じですか。

 「お帰りなさい」
 「いってらっしゃい」
 「おはようございます」

 あたりまえのことですが・・・

 そばにいる人に そんな言葉 届けていらっしゃいますか。


 また、富山を訪れたら

 その店をのぞいてみたい・・・


 高塚
 

新入職員研修

2010-04-11 | Weblog
 お変わりありませんか。

今日の雨で 満開の桜も 散り始めました。

4月、授業が始まりました。

我が鳥取大学医学部 医学科1年次学生との
ヒューマン・コミュニケーション授業も先週から始まりました。

本年度から100名弱の 医学生と向き合うことになりました。
さすがに、多いですね・・・

大学院の臨床心理学講座専攻の学生とも
コミュニケーションの基礎という授業が
スタートしました。

春と言えば、
恒例の鳥取大学医学部付属病院
新入職員研修が金曜と土曜と
米子市内のホテルで行われ
90名ほどの研修医、看護師、コメディカルスタッフが
一泊二日 ホスピタリティ向上の研修。

小生が今年で5年目 講師を務めました。

 ○アイスウォーム
 ○コミュニケーションを考える
 ○相手の立場に立って行動することを体験的に学ぶ
 ○ホスピタリティの実際
 ○共感
 ○自分を知る

 などのプログラム 転がしました。

 この研修が 職員のホスピタリティ向上の後押しに
なるよう毎年 全力投球で 研修に臨んでいます。

 さて、二日目の朝 

早朝から朝風呂をいただき

 朝食会場に出向くと

雑穀ご飯がいいですか・・・

それとも白米が・・・と朝食会場のスタッフの声

世の中 変われば変わるものです。

 小生が 病から生活の基本である食生活を
見直したときの食は、玄米雑穀ご飯です。

 およそ、30年前、小生が28歳の時に病に倒れて
二度の入退院・・・ しんどかったです。
 このまま死んでいくのかと・・・自暴自棄にもなりました。

 わらをもすがる思いで、、

 結局 食に向き合うことで
今日まで なんとか いのちいただいてきました。

 でも、あのころ

世間はなんといっていたか・・

 玄米
 雑穀など・・・食する人は・・・・・????

  変わり者・・・
  人は まさにいろいろ
  批判する人も多かったですね。

今や、ホテルの朝食に・・・

 世の中 変わったものです・・・


と考えると、

人間関係
コミュニケーション
ホスピタリティ
についての 授業や研修を
鳥取大学や付属病院は全国に先駆けて
実践していますが

あと 10年もすれば
多くの学校現場や医療現場、企業、地域などで
授業や研修が当たり前になるかもしれない。

 まだまだ
 これだけ、子どもたちが心の叫びをあげているにもかかわらず
 これだけ、若者や大人が職場で生き苦しさを抱えて心を痛めていても

 時間がないなど・・・本気で
 人間関係などの学習や研修に向き合わないところが多い。

 今や 子どもや若者だけが
人との関係に息苦しさを抱えているのではなく
大人の私たちも仮定や地域、職場で 息苦しさを
抱えて生きるのですから。

人間関係
コミュニケーション
ホスピタリティ・マインド
は時代のキーワードです。

高塚